つるの「じゃあ~俺と上地、あつしと菜々ちゃんに分かれて探そう」



あつし「はい。」



そしてあつしたちは2人を探しに出発した。



あつし「菜々。2人が行きそうなところはないのか?」



菜々「そう言われても思い浮かばない。」



あつし「だよなぁ」



そして捜索を始めて3時間経った。



あつし「やはりここら辺にもいないか。」



通行人「ねぇ…あの人危なくない?」



通行人「確かに」



その会話を聞いたあつしはビルの屋上を見た。



そこにはあいにゃんがいた。



あつし「……いた。」



菜々「あいにゃん!!



あつしたちは屋上に行った。



あつし「止めるんだ。」



あいにゃん「菜々ちゃん。あつしさんも……来ないで。もう生きていたくない。」



あつし「生きていたくないなんて言うなよ。愛菜ちゃんがここで死んでも悲しむ人なんていないなんて思うな。」



菜々「そうだよ。悲しむ人は絶対にいるんだから。」



あいにゃん「でも私は1人だけだし。父親もいないし」



あつし「父親がいないのは俺たちも同じだ。」



あいにゃん「えっ?」



あつし「俺たちの両親は10年前に刺殺されて放火までされた。あのとき俺が遅く帰っていたら菜々も失っていたかもしれない。確かに愛菜ちゃんはもう家族もいないから1人かもしれない。だけど愛菜ちゃんは1人じゃないんだよ。菜々やNMB48の仲間がいるんだよ。」


菜々「そうだよ。あいにゃんは1人じゃない!!私たちがいるし、私のお兄ちゃんもいるんだから、お兄ちゃんを頼ってもいいんだよ。」



あつし「だから自殺なんて止めるんだ。あと彩ちゃんもだ。」



菜々「えっ?」



あつし「ここの裏側に彩ちゃんがいるんだよ。」


菜々が裏に回ったら確かに彩がいた。



彩「私………」



あつし「何も言わなくていい。愛菜ちゃんも彩ちゃんも1人じゃないんだから。2人が良ければうちに住めばいい。」



2人「えっ?」



あつし「はっきり言うとこれ以上大切な人を死なせたくないんだよ。」



菜々「さすがお兄ちゃん!!一緒に住もう。」






つづく!!