大変な1ヵ月半でした
新年1月1日におきた地震により我が家は全半壊となりました。地震が起きた瞬間私はかいの首輪を掴みななを脇に抱き這い出るように家から裸足で飛び出していました。家と道路が真逆に横に揺れたさまは本当にもう駄目かと思うくらいの恐怖でした。揺れがおさまってからは主人の車は車庫から出せる状態じゃなく私の車の後部にブロック塀が覆い被さっていたので主人と一緒に何とか持ち上げ犬にひきと猫いっぴきを車に乗せ(猫いっぴきは家から飛び出し逃げてしまっていたので連れていけませんでした)津波警報が出ていたので最小限必要なクレートやご飯やトイレシートなどを車にぶちこみ皆で避難所の小学校へ行きました。最初はペットと一緒の避難は受け入れてもらえないと思っていましたがその場所はペットも一緒で大丈夫と言ってもらえ津波警報が落ち着くまでは学校から動けなくでも逃げた猫がどうしても心配になり皆を学校で待機させ私と主人二人で逃げた猫を探しに歩いて家まで戻りました。何度も猫の名前を呼び家近くを探していたら小さな声でにゃ~と鳴いてくれ鳴き声をたよりに懐中電灯を照らすと家の裏にある倒壊しそうな倉庫に隠れていました無事に保護する事ができ皆の所へ戻り家族全員本当に怪我なく無事でいれた事に感謝しかありませんでした。家は傾きとても住める状況になくその夜は親戚の家にお世話になり次の日からは後片付けに毎日あけくれ犬2匹猫2匹と一緒に住める仮住まいをし今はやっと色んな事が落ち着いてきました。地震の怖さは人間だけでなく犬や猫達にも影響がありました余震がくればテレビや携帯がなりその都度全身をガタガタと震わせ私の側から離れようとしなくなり環境が変わったストレスもあるのかご飯を食べても下痢が続いたりしていましたが今はやっと落ち着き新しい生活にも慣れ始めてきてくれて少しほっとしています今回の地震でこのこ達は言葉が話せないわからないだからこそ私達以上に恐怖を感じてたと思います。私達が守ってあげなければ生きられないんだと改めて痛感しました。これからも大切な家族を守る為に今できる事を頑張らなきゃです