ミニバイクレースのグローブのお話。
何年もベリックのグローブを愛用していたのですが、
右手の親指の付け根。スロットルにブレーキにと酷使するところ。たぶんケプラーで補強してあるのですが、そのすぐ脇、動きやすさを考えてだと思いますが、革の薄いところが擦り切れました。
長年使って手に馴染んでジャストフィット、何度とない転倒からも守ってくれました。この間、手は一度も怪我していません。
本当にありがとう。お疲れさま。
穴が開いたのがレース一週間前の練習。
同じグローブを買おうと思ったのですが、モデルチェンジしたらしくて見つからず。時間もないのでそこにあったものを買いました。
前と同じくベリック。前と同じ青で同じサイズ。
そのうち手に馴染むでしょ。
と思っていたのですが、意外なところに罠が。
2レースと数時間の練習は問題なかったのですが、乗り方を試行錯誤変えつつある影響か、先日の練習中になんかチクチクするなあと思ったら、こんなところが擦り切れてました。
ちょうど内側に縫い目のあるところ。
まだ一年も使っていませんが、転けてもないのに怪我するのは嫌。
手の形や使い方に合わなかったのでしょう。
というわけで、新調しました。
草レーサーは怪我して仕事に支障をきたすのは負けですからね。ガード大事。
牛革のしなやかさや、部位で縫い方を変えているのも、いかにも良さそうです。
グローブって、すごく重要な装備だと思います。
スロットルとブレーキとクラッチのインターフェイス。
路面やフロントタイヤの接地感を感じるのも掌。
しかも掌は精密な部位だから保護しなくちゃならない。
今週末のレースがデビュー。
いい感じに働いてくれそうです。