“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

削らない歯医者 年名 淳

 

のブログ(Vol.2,384)へようこそ!

 

 

親子やパートナーなど

 

“切っても切れない”関係とは

 

 

 

 

「信じ合えている」ものですね。

 

 

 

言い方を変えると

 

「騙されてもいい」と思える相手です。

 

 

 

私はまもなく

 

この仕事をして34年

 

独立開院して24年になります。

 

 

 

 

その間に多くの患者さんを拝見しました。

 

 

 

この先も治療に関わらせていただきますが

 

直接フォローできる年数には限りがあります。

 

 

 

 

来年60歳になる私の活動は

 

元気であったとしても20年前後でしょうか。

 

 

 

引退?天国?

 

それ以降のサポートは不可能ですが

 

患者さんご本人に

 

ご自身のカラダのことを分かってもらえば

 

適切なプロを使うことができます。

 

 

 

 

「先生」の言うことを聞くしかない

 

「先生」に言い返したら失礼!?

 

「先生」に怒られたくない...

 

 

 

日本に蔓延(はびこ)っている

 

「先生」の定義を打破しないといけません。

 

 

 

 

医師&教師&弁護士など

 

高い教養や専門性を持つ人たちは

 

「偉い」と思います。

 

 

 

 

私たち歯科医も含めて

 

「先生」と名がつけば

 

「偉そうにできる」かのような感じですが

 

 

 

 

本来!

 

「先生」であっても

 

消費者(患者さんやクライアント)に

 

「商品&サービスを通じた

 

十分な価値を提供できてなんぼ!」です。

 

 

 

 

疑問や不安をお持ちなら

 

正当に声に出しましょうね。

 

 

 

その“声”に適切に対応できるか?が

 

プロの力を試されていることになります。

 

 

 

患者さんの「質問」に対して

 

私たちプロは「正解」をすぐに出しません。

 

 

 

ほとんどの場合

 

すぐに「正解」が閃きます。

 

 

 

でも

 

それをグッとこらえて

 

「質問」で返す努力をしています。

 

 

 

 

「質問」に「質問」で返すと

 

尋ねた側は

 

考えてより伝わる質問に変えられます。

 

そうすると「求めているもの」が

 

明らかになっていきます。

 

 

 

 

「適切な質問」が

 

「適切な答えやアドバイス」を導きます。

 

 

 

 

 

専門家なるものに意見を求めたら

 

マシンガンのように語られて

 

「す、スゴいな...」と圧倒され

 

プロの凄さを感じただけで

 

自分に理解できるレベルの説明じゃなかった...

 

 

 

 

そんなことご経験はないですか?

 

 

 

 

プロは「しっかり説明した!」とご満悦

 

でも

 

尋ねた側は「珍紛漢紛(ちんぷんかんぷん)」で

 

ちっとも腑に落ちていない...

 

 

 

 

世の「先生」たちに

 

委ねられる側の「プロ」の真の役割を

 

インストールした方が良いんですけどね...

 

 

 

 

私は政治家でもインフルエンサーでもありません。

 

が!

 

患者さんや部下や業界人など

 

私が発信できる範囲で啓発しています。