“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

削らない歯医者 年名 淳

 

のブログ(Vol.2,377)へようこそ!

 

 

5月下旬から6月上旬の初夏の陽気♪

 

「暖かい」を通り越して「暑い!」くらい...

 

 

 

 

一方

 

天候に左右されない「熱さ」もあります。

 

それは...

 

 

思いがけずに人から褒められた時

 

カラダがポカポカになりませんか。

 

 

 

今や「褒めて伸ばす」がスタンダードで

 

子どもも大人も褒められると気分いいです。

 

 

 

 

昨日私は部下(歯科衛生士)から褒められました。

 

 

先月下旬に

 

比較的長い時間が必要な手術をしたのですが

 

 

2時間ほどの予定で臨んだものの

 

1時間以上オーバーした簡単ではない処置でした。

 

 

 

それほど長引くということは

 

簡単ではない証しですが

 

 

 

そんな中でも

 

焦らず&“パニクらず”

 

スタッフに当たることなど当然なく

 

こなせたのですが

 

 

 

それを「すごい!」とか「流石です!」など

 

褒めてくれて

 

外科医として当たり前の心構えですが

 

嬉しかったです。

 

(術前に緊張しつつも準備風景を撮影)

 

どんな治療でも“適度に緊張”して

 

しっかり臨むのは当然ですが

 

 

 

治療の結果が良ければ全てOK!ではなく

 

局所麻酔の場合は

 

「処置中の空間」がいかに

 

患者さんの不安が大きくならないか?

 

 

 

術者(オペレーター)として

 

気を使うべき大切なポイントです。

 

 

 

処置(手術)に真剣に向き合うあまり

 

部下(助手)に対して語気が強くなることは

 

あり得ることですが

 

 

 

 

それでも

 

患者さんにその緊迫感が伝わるのは

 

必ずしも良いものではありません。

 

 

 

 

「ドキドキ」「ヒヤヒヤ」することがあっても

 

“シュッと”振る舞えるように

 

カッコつけちゃってる感じです。

 

 

 

 

そんなことしてても

 

ベテランの歯科衛生士やアシスタントには

 

“お見通し”なので


終わったら労いの言葉をかけてくれます。

 

 

 

 

子どもや学生の頃に

 

両親や先生や部活の顧問に

 

「よくがんばったね!」

 

とか

 

「すごい!」

 

なんて言われると報われますよね。

 

 

 

 

それと全く同じです。

 

部下からの“褒め言葉”をもらうためにも

 

一生懸命向き合っている感じです。

 

 

 

患者さんへの貢献に

 

スタッフと一緒に取り組めていて

 

いろんなことを共有できているのが

 

当院(チーム)の強みかも知れません。