《365日歯医者ブログ》
Vol.1194
インプラント不要!
抜歯覚悟の歯を1,200本以上救った
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
削らない歯医者 年名 淳です
成人式が終わると
次のイベント(行事)は...
大学入試センター試験ですね
高校生や浪人生にとって
将来の進路に関わるハードルです
問題を解いていくと
答えはどっち
と悩むことがありますよね
マークシート方式のテストの場合
正解は一つです
一方
カラダの異常に関する
診断(お見立て)や治療方法は
正解は必ずしも一つではありません
ということは...
例えばある歯医者さんに
神経を抜かなければなりません
こう言われても
必ずしも抜かなくてもいい場合があります
誤診か
そうではありません
ホントに抜かなければならないのか
何か手を打つことで先延ばしにできないか
など
良い意味で
“疑ってみる”ことをおススメします
神経を抜いてしまったら最後
元に戻すことができません
どうせ抜くなら...
「神経を抜いて“もらって”良かった」と
観念するような納得づくできるレベルで
それくらい疑問と言うか
ホントに
と興味を持つことをお勧めします
ご自分が理解納得できるように
なぜと尋ねてみましょう
でも
今かかっている歯医者さんに
質問をぶつけるのを
ためらわれる患者さんは多いです
「先生」という響きのせいでしょうか...
まあそんな時には
セカンドオピニオンで
他の歯医者さんの判断を聞くのもいいですよ
もし同じように
神経を抜かなければなりません
と言われるかも知れないし
神経を残すのは難しいけど
トライしてみましょうか
と提案してくれるかも知れません
納得できて神経を抜くなら
元の歯医者さんにそのまま診てもらえばいいし
神経を残してみるなら
セカンドオピニオン先の歯医者さんに診てもらえばいい
ご自分に“合う”提案をしてくれた
歯医者さんに診てもらう
それだけのことです
ただ
通う歯医者さんを変えたくなかったら
意を決して質問してみましょうね
最近セカンドオピニオンになった
アラフォー女性のK様です
半年ほど前から
上あごの犬歯が凍みる
出産したばかりですぐに歯医者に行けず
凍み症状が強くなってきたので
今まで通っていた歯医者さんへ行くと...
レントゲン写真を見て
「これは元々のムシ歯が深かったので
今強く凍みるなら神経を抜くしかないね...」
と言われたそうで
「神経を残してみる」という雰囲気でなかったので
「セカンドオピニオンで他所で相談してみよう」
そんなわけで“勇気を振りしぼって”
当院へいらっしゃいました
症状の経過や
前の歯医者さんでどのような説明を受けたかを
お聞きして
当院のお見立てをご説明して
今後の対策を十分に相談しました
結果的には
神経を残せるかどうか
分からないけどトライしてみましょう
K様がご自身で理解納得されて
「神経を残してみる」治療を望まれました
セカンドオピニオンによる前進です
「先生に悪い」なんて思うことはありません
逆に悩んでおられる当院の患者さんに対して
よその歯医者さんのご意見を伺ってみてはいかが
セカンドオピニオンをオススメすることもあるくらいです
今日は以上です
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「自分に合う」歯医者の選び方の一つですが
私のブログ記事を
歯医者さんで見せてみるのも一つの手ですよ
実際に当院へ通うことが難しい他府県の方から
(遠くは東京都や宮城県の人から)
「年名さんのブログを見てもらったせいか
歯医者さんの説明や治療が丁寧でした」
との声もいただいています
診療を請け負う歯医者さんにとったら
「ちゃんとご自分に合った情報を持っている患者さん」
という見方をされると思いますので
よりきちんと診てもらえると思います
私のミッションの一つは
「歯医者を本気にさせる“賢い患者さん”育成」です
ホームページをリニュアルしました
一度ご覧ください
としな歯科医院
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