一昨日、お風呂で

 委ねるってこんな感覚かな?

と思った件について。

 

自分が持っているイメージって

実は考え方や行動に大きく影響を与えるんだな

と気づきました目

 

今回は、その過程を書いてみます。

 


が家のサンタ。

従姉からのプレゼント。めっちゃお気に入り♡



「委ねましょう」

とか

「サレンダー」

と言った言葉を耳にしたことはありますか?

 

私は、卒業したカウンセラー養成スクールで

何度も何度も耳にしました🐙

 

委ねる=女性性、とも習ったような。

↑ちょっと自信ないですが

 

 

息子が生まれる前のこと。

私が、

 仕事が辛くて辞めたい、でも

 辞めることは(生きる力を失うことのようで)怖い

と悩んでいた時に、言われたことは

 

「夫を信頼して(仕事で稼ぐということを)委ねたら?」

「あなたがサレンダーするほど、

 彼(夫)は力を発揮する(もっと稼ぐようになる)よ」

 

当時、理屈は(頭では)納得していたのですが

どうしても怖くて、辞めることはできませんでした。

 

なぜなら、私は、委ねるという言葉の意味

・養ってもらうこと

・相手に命を預ける(生殺与奪の権を与える)こと

・委ねた相手の意見は絶対服従

といった感じに受け取っていたから。

 

子どもの頃に

 誰か(父)に従って生きなくてはならない、

 (母のように)収入がないから離婚できない、

 そんな状況は嫌だ!

 手に職をつけて自立しよう!

と決意して、その想いを糧に生きてきたのに。

 

委ねる(=仕事を手放す)ということは、

自立を手放すということ。

子どもの頃に感じていた、息苦しさ・生きづらさを

再び感じる毎日に戻るということ。

 

 自由を剥奪される

 自分の意思は持てない

 

そんなふうに思っていましたネガティブ

 

私の思っていることが真実なら、

そりゃー誰だって委ねるのは嫌だよね(笑)

 

でも、本当は(スクールで言われていた意味は)

こんなこと。


信頼して委ねる。
・流れに身を任せる。
・人事を尽くして天命を待つ。
・負けを認める。

 

引用元はこちら↓

当時、まだスクールでトレーナーしてたねむねむ。

 

私の感覚と、全然違う爆笑

 

いや、当時もね、知ってはいたんです、言葉の意味。

”信頼して”委ねるんだよなって。

 

信頼するって、ね。確かに

”相手に任せる”って面もあるけれど

だからって、

”自由や自分の意思が通らない”なんてことは無い。

 

でも、

当時は、こんなふう↑には考えられなかったの。

「委ねる」という言葉に対する、

自己流のイメージが強すぎて、

そのイメージに縛られていたから。

 

委ねる=奴隷になる、ってぐらいの

勘違いな概念を握りしめてた。

 

そして、握りしめていることすら気づかず

それが真実だと思い込んでいたのです。

 

 

こういった経緯があったから、入浴中に

 委ねるってこういう感覚かな?

って想いが湧いてきたんだろうな、と思いました。

 

そして、体感で理解したから

間違って握りしめていた概念を手放せた気がします。

 

思い込みって、怖い凝視

気づけたら、笑い話になるけどね。

 

 

 

 ★ 今日の気づきのまとめ ★

 

何かしら、悩んで進めない時は

 

自分が握りしめている思い込みは何だろう

言葉や状況に対する”前提”が間違ってない?

 

という問いをたててみるとイイね。

併せて、

 

その時の体感覚に注目

 

してみると分かりやすいかも。

 

おまけ。

委ねる、とは他者に任せることだけど

やっぱりやめた!も、アリ。

 

私の人生の選択権はいつも私にある

 

何を選択しても”自由”はいつも、私次第。