バスケット柄のキーケース | J's LEATHER Blog -職人への暮らし-

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杜の都・仙台でレザークラフト・レザーカービングアイテムをつくっています。
革作品の製作日記や、日々の出来事を気ままにつづっていきます。

こんばんわ☆


年度の変わり目は何かとバタバタしちゃって、なかなか革に触れてませんでした・・・

・・・といっても、昨年よりは、触れているかな♪


というわけで、オーダーいただいていた、バスケットスタンピングを施したキーケースです。



元ネタは↓です。



これは、僕がレザークラフトを始めて初期の頃にやっとそこそこ綺麗にできたな~って思えたキーケース。

今は別のものを使っているので、部屋に飾っていたんですが、地元の友人とウチで飲んでいた時に、こういうのが欲しい☆

って、オーダーいただいたので、当時とは仕立ての方法とか少し変わっているので(もちろん上達しているはず・・・笑)、雰囲気はそのままに、今のやり方で作ることにしました。。

初期の頃の作品を良いって言ってもらえるのって、何だかとても嬉しいですね♪





そんなわけで、まずは、籠模様を施すバスケットスタンピング。

基準となる一列目を打刻していきます。

ハーマンオークツーリングレザーを使ってます。



基準となる列から、上下に打ち進めていきます。




打ち終わり。

もうちょい小さい模様でも良かったかな・・・

今回は、当時の雰囲気を尊重したってことで(笑)




インナーパーツはこんな感じで。

こっちは、栃木レザー社製のサドルレザー。




床面(裏面)の毛羽立ちを、ノリのようなものを付けて抑えていきます。

ケースによって使い分けますが、今回はCMCを使ってます。




その後、組み立ててステッチ後、アルコールランプで熱した捻を押し当てて、ヘリを焼しめていきます。




完成☆

左が今回作成したもので、右が旧モデル。

結果、あまり変わらないか・・・(笑


変更点は、バスケットの向きと、コンチョをインディアンに。

それと、ステッチのピッチをちょっと狭くして、ヘリをプクッとエンボス加工して、糸の擦り切れを防止しています。

ステッチはもうちょいヘリに寄せてもよかったかな・・・




中はこんな感じ。

以前から、裏張りに豚革を使って見たかったので、今回やってみました。

使い慣れていないので、扱いに苦戦しましたが、いろいろと使えそうですね☆

張りを出したいときに良さそうです。

金具は、薄くても頑丈なスイスのアミエット社製を採用しています。

強度もさることながら、スタイリッシュな感じです☆




通常のバスケット柄(左側)と、センターでバスケットの向きを変えてあるアローヘッド型のバスケット(右側)の2種作ってみました☆




裏面はこうなってます。

お好みの方を選んでいただこうと思います☆


今回は、懐かしのモデルを思い出しながら、楽しく作れました♪

どーもでした☆