【天声人語】2006年04月13日

 韓国西部の島で16歳の少年が消息を絶った。日本政府によるDNA鑑定で、横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんの父である可能性が大きいとされた拉致被害者・金英南(キムヨンナム)さんだ。


【感想】
キーワード:北朝鮮
 拉致。盛んにこの言葉を聞く。北朝鮮との話し合いや拉致被害者のニュースがやたらと取り上げられる。国家犯罪。北朝鮮という国の不気味さが漂う。それは国の内部の様子が不透明なところから出ているのだろうか。洗脳教育や独裁性もそうだが、時代に取り残されている感じがする。他国との交流がほとんどないのは、昔の日本の鎖国に近いものがあるのだろうか。そうすると江戸時代、日本は他の国から見たら不気味に見えたのかもしれない。
 愛国心だろうか。自分の国を豊かにするためなら、何をしてもかまわない。その心がそうさせるのか。日本では愛国心が足らないと、年寄りどもが言う。教育に愛国心を育てることを盛り込む試みもある。行き過ぎると北朝鮮のようになるのだろうか。そこまで極端にならないにしても、やりすぎはいけない。

【天声人語】2006年04月12日

 鹿児島県の沖合で、高速船が何かにぶつかり100人以上がけがをした。ぶつかったのは、クジラだった可能性が大きいそうだ。


【感想】
キーワード:事故への対策
 最近では、交通事故は減ってきているらしいが、それでも毎年かなりの数の死傷者が出る。対策は様々だが、ただの車の操縦ミスなど防ぎようのないものもあるのが事実である。
 ふとした気の緩みから来るミスが致命的なものとなる。人間誰しもミスをするものだからそれを防ぐ手立てはないと言ってもいい。そのミスを事前に防ぐような対策は様々なところで行われている。医療ミスの対策では、複数の人間が確認作業をしたり、ICタグを用いたりといった対策がなされているが、自動車の操作にこのようなものは適用できない。必ずしも複数人で乗車するわけではないのだから。
 運転手の居眠りを監視したり、車間距離を測ったりする装置など、自動車事故の対策もいろいろとあるが、やはりコストがかさむのが難点だろう。
 便利さと危険は背中合わせでもある。発達した交通手段とは引き換えに、ある程度の事故はしかたないのだろうか。便利さだけを追求するのではなく、危険を減らす技術に力を入れた製品も必要なのではないだろうか。

【天声人語】2006年4月11日

阪神の金本選手が904試合連続フルイニング出場。


【感想】

キーワード:健康

 大事なものはたくさんあるが、その中でも特に大事なものはやはり健康だろう。やはり何をするにも体が資本。これが揺らいでは、その上に立つ仕事や趣味も成り立たない。
 最近は保険のCMが多い。高齢化が進み、自身の健康を気にする人が増えてきた証か。逆に子供向けの保険もある。やはり、もしものときの安心感を得るためのものか。
 いまだに巷では健康ブームだ。健康食材とうたうものが売れたり、サプリメントの売り上げも好調らしい。単に体を大事に思う人が増えたというよりは、不健康な人が増えてその反動で健康に目を向けるようになっているように思える。
 日本の資源は人材だという。人は健康でないと能力は十全に発揮できない。これから先の日本社会は、さらに健康に関心を向けるのだろうか。