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イベントライターが行く

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日付:2015年8月29、30日

場所:旧鞍手南中学校(2015年4月廃校)

趣旨:コスプレ及びその写真撮影と、同人誌・グッズの販売

『くらて学園開校』

 8月29、30日の2日間、「旧鞍手南中学校」において「第2回 くらて学園」が開催された。このイベントは、2015年4月に廃校になった鞍手南中学校をそのまま利用したイベント。メインはコスプレとその写真撮影であるが、参加当日、事務局に販売したいものを持ち込んで許可を取れば同人誌やグッズの販売も出来るという事で、アニメやゲームに興味がある人にとっては大変興味深いイベントであった。また、先着100名には鞍手名産「くらての巨峰」がプレゼントされた。

くらての巨峰


『8月29日』

 イベント1日目は10時から開校となったが、天気は曇りで時折雨が強く降る事もあり、午前中の参加者は比較的少なかった。どちらかといえば、イベントスタッフの方が多いようであった。
開校直後は静かな出だしであったが、オタク関係のイベントらしく、校舎入り口には痛車が停まっていた。その派手な出で立ちは大変目立ち、参加者のみならずイベント関係者も足を止めて見物していた。

痛車横


痛車上


 そんな中、物販会場(購買部)となった職員室で黙々と作業する参加者が居た。痛車の持ち主である。実際に自分の車にも使用しているマグネットステッカーを作っていたが、イラストの形にマグネットを切取る作業は見事であった。
その時、物販会場の前を通ったイベントスタッフが偶然見付けその作業を見守っていたが、「さまに職人」と絶賛していた。
イラストはインターネットで見つけたものを使用しているので販売はできないとの事であったが、このマグネットステッカーを利用すれば「週末だけ痛車」も容易となり、気軽に痛車を楽しめるものと思われる。

マグネットステッカー


マグネットステッカー作成中


 午後になるとコスプレイヤーの参加も徐々に増え始めたが、撮影場所が学校という事で衣装も学生服が多かった。コスプレイヤー同士が撮影しあうのではなく、専属のカメラマンをお願いしている本格的な参加者もおり、コスプレイベントにかける意気込みを感じさせた。

コスプレ撮影1


コスプレ撮影2


コスプレ撮影3


『8月30日』

 イベント2日目は9時から開校となったが、昨日と打って変わって開校直後から続々と参加者が訪れた。その多くは女性のコスプレイヤーで、受付を済ませると男性のスタッフが更衣室まで荷物を運ぶサービスを行っていた。

受付


 多くのコスプレイヤーは専属のカメラマンをお願いしており、コスプレ写真を作品と捉える意識の高さを感じさせた。また、「特殊部隊SWAT」に似せたコスプレ「特写部隊SNAP」も参加し、くらて学園中が撮影現場となった。

SNAP


 1日目は雨の時間帯が多かった事から屋外での撮影はあまりできなかった。この日もあまり天気は良くなかったものの、雨は降っていなかった事から多くのコスプレイヤーが屋外での撮影を行っていた。
学校という施設の中で、生徒の立場で行くのが一番難しい場所は屋上だと思われるが、くらて学園では屋上も開放されたので容易に立ち入る事ができ、人気の撮影ポイントとなっていた。

屋上


『今後のくらて学園構想』

 休憩をしている時に、偶然にもイベントスタッフの方にお話を伺う事が出来た。
現在、タイNo.1コスプレ雑誌「COSMODE THAILAND」とタイアップして、同人誌販売の話を進めているとの事である。同時に「るるぶ」へも働きかけを行い、ツアーにくらて学園を組み込んでもらおうと考えているそうだ。
タイでは日本をオタク文化の聖地と考えており、福岡に年間2万人の観光客が来日している。しかし、残念ながら福岡にはその要望に応えるだけの施設が足りていない事から、くらて学園自体を観光地化するという計画だ。
4階にある図書室に同人誌を常設し販売も行う。さらに教室にコミックスタジオを開設し、観光客には現場を見てもらえるようにする。最後は、コスプレ衣装をレンタルして記念写真を撮影してもらおうというものだ。11月には撮影スタジオの開設も検討しており、今後も「くらて学園」から目が離せそうにない。