義摎人(ぎるど)通信No.81 | ジョブスケの人生全力疾走

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『令和6年の始まり』

 

2024年1月1日、大きな災害が石川県で発生しました。

 

 発生後に付けられた災害の名前は「令和6年能登半島地震」。地震の大きさを示すマグニチュードは「7.6」。この数字は1995年に発生した「阪神・淡路大震災」のマグニチュード「7.3」より大きく、「0.3」しか違わないのですが、エネルギー量は2倍に匹敵するとの事です。

 

つまり、「阪神・淡路大震災の2回分」の地震が1回で発生した事と同じだそうです。

 

 それほどの大きな地震が発生して被害がないわけはなく、報道を見ていると日に日にその凄まじさを感じずにはいられません。

 

 現時点(2024年1月13日)において、被害の全貌はハッキリしておらず、被災現場はまだまだ混乱しているようです。また、冬場という事で石川県には雪が降る時期ですが、その事も復旧作業の妨げになっているようです。

 

これ以上被害が拡大しない事を、同じ石川県民として願わずにはいられません。

 

『ギルド金沢店』

 

 

 2024年1月13日、石川県金沢市にある「アニカフェ&アニバーギルド金沢店」に来店しました。

 

 この日は朝から雨が降り、午後からは雪に変わってとても寒い日でした。さらに、風が非常に強かったので、体感としては発表されていた気温よりも寒かったように思います。道路に雪は積もってはいなかったものの、屋根等は雪化粧しており、明日の景色を想像すると少し怖くなります。

 

 

 肝心の「ギルド金沢店」ですが、通常営業を行っておりました。中に入ると、二人のキャスト(ちっち氏、くるる氏)にお出迎えして頂き、早速、地震の影響について聞いてみました。

 

 

 お店全体としては大きな被害はなかったものの、それでもシャンパンを入れている(保管している)棚のガラスが一部ヒビ割れていた事から、出来るだけ危険を減らすために、飾っていた空き瓶は全部出したとの事でした。

 

 また、ギルド金沢店のキャストについては全員の無事が確認出来ており、怪我人もいなかったそうです。

 

 これだけ大きな地震が発生したにも関わらず、ちっち氏とくるる氏にお店で再会出来たこと、生きている実感を共有するべく、乾杯をさせて頂きました。

 

 乾杯をして少し落ち着いたところで、さらに話を聞いてみると、キャスト自身は大丈夫だったけれども、友達が被災して避難生活を余儀なくされていたり、実家が断水をしてお風呂やトイレが使用出来なかったりと(現在は復旧したそうです)、生々しい実態を聞く事が出来ました。

 

 また、金沢市に近いところでも道路が隆起&陥没したり、かつて通った母校のグラウンドに大きな穴が空いたりと、テレビのニュースではあまり聞かない状況を知る事が出来ました。

 

 ひと通り状況を聞いた後は、地震発生時の防災について話し合いをしました。アニソンバーで話す内容ではないかもしれませんが、実際に災害が発生した以上は一番ホットな話題であり、また再び大きな地震がこないとは言い切れません。

 

とりあえず、ギルド金沢店にいる時に、地震が発生した際の脱出ルートを聞けたのは、大きな収穫だったかもしれません。