くらて学園FAN No.20 | ジョブスケの人生全力疾走

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『くらて学園開校』

 

 6月16日、本当の学校でコスプレ撮影が出来るイベント「くらて学園」に行ってきた。この日は朝から天気が良く、ときおり雲が多くなる事もあったが、夏日になる事が予想された。梅雨真っ只中だというのに、雨はいったいどこにいってしまったのだう。だが、同じ日に沖縄は、梅雨前線と台風の影響で荒れた天気だったようなので、間違いなく梅雨なのだと認識させられる。

 

 

 そんな微妙な気候を反映したように、この日のくらて学園は静かだった。午前中の時点で駐車場は空きが多く、校内を歩いていても、参加者とスレ違う事はほとんどなかった。

 

 

 くらて学園のシステムは、イベント開催時においては1日1000円で利用出来る。通常、スタジオでの撮影は、時間制である事が多いので、長くなれば長くなるほど利用料がかかる場合が多い。しかし、くらて学園の場合は「1日」なので、早く来れば来るほど、撮影時間を長く確保する事が出来る。そのため、くらて学園を利用する人は午前中から来校する事が多い。

 

 

 この日は、比較的天気が良かったので参加者が多いのではないかと思っていたが、予想が外れてしまった。だが、参加者が少ないという事は「撮影したい時に、撮影したい場所で、納得のいく作品が撮れるまで場所を使える」ことを意味している。

 

 

 くらて学園でないと撮影が難しい場所として、「廊下」「階段」「体育館」が挙げられるが、この日参加したコスプレイヤーは、絶対に得をしたのではないかと思う。同じように、先月(5月)から使用出来るようになった「プール」も事実上貸し切り状態だったので、水遊びをしながら伸び伸びと撮影を行っていた。

 

 

 

 

 

 

 昼食は、受付横にある「休憩室」で摂ったが、購買部では「味宝卵の生ぷりん」を販売していたので、購入して食べた。この生プリンは、鞍手町にある「野上養鶏場」で販売している卵を使用しており、プリンの常識が変わってしまうくらい、衝撃的で濃厚な味だ。くらて学園では、入荷するとすぐに売り切れてしまう人気商品だが、難なく購入する事が出来た。この日に参加したのは正解だったようだ。

 

 

 

 

 午後からは雲がだいぶ晴れて、気温がぐんぐん上昇した。太陽が出てきたので、光の加減が良くなったのか、屋外での撮影もあちらこちらで行われていたが、暑さは大丈夫だろうかと心配になる。外にいると真夏のように暑く感じるが、校内に居て窓を開けていれば、風が入ってきて涼しく感じるので、まだマシなのかもしれない。そして、イベント終了1時間前でも外は明るく、ギリギリまで撮影を行うグループもあった。やはり、この日はコスプレの撮影には絶好のタイミングだったようだ。今回は「ラブライブ!」「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」「弱虫ペダル」などに加え、学生系のコスプレを見る事が出来た。

 

 

『くらて学園とは』

 

 学校の統廃合によって、2015年3月に廃校となった「旧鞍手南中学校」を丸ごとコスプレ会場にしてしまった定期的に開催されているイベント。コスプレの題材は、マンガやアニメ、ゲームなどをテーマにしている場合が多いですが、学校を舞台にしている作品も少なくありません。そのため、学校での撮影を希望するコスプレイヤーも少なくないのですが、コスプレ撮影のために貸してくれる学校は、ほとんどないのが現状です。そんな願いを、しかも低予算で実現出来るのが「くらて学園」です。

 

 

<1人あたりの参加費>

1000円/1(開催時間内に限る)

6月は16,17日の開催でした。

7月は28、29日の開催です。