昨日、前々から噂されていたゲーム機がついに発表されました。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(以下、スーファミミニ)」
昨年(2016年)11月に発売され、人気を博した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(以下、ファミコンミニ)」の第2弾です。
第1弾はファミコンをベースにしていましたが、今回はスーパーファミコンをベースにしているので性能が上がり、価格も若干上がりました。
また、スーファミミニはファミコンミニの時と大きな違いがあります。それは「コントローラー」です。
ファミコンミニの時は、本体に収納させるデザインのため、コントローラー自体もミニになってしまいましたが、スーファミミニでは、オリジナルと同じ大きさです。つまり、昔遊んだスーファミの感覚のままでゲームを楽しむ事が出来ます。
コントローラーは、自分の思い通りにコントロール出来るかがポイントになるので、極めて重要なデバイスと言えます。僕がスマホゲームをあまり遊ばない理由もここにあります。
スーファミのコントローラーはいま使ってみても秀逸で、僕は実機のゲーム機ではない「エミュレーター機」でUSBコントローラーを使う場合も、好んでスーファミ型のコントローラーを使用するほどです。それだけでも期待出来ます。
また、今回もゲームは初めから内臓されており、スーファミミニをテレビに接続すれば、すぐに遊ぶ事が出来ます。
さらに隠し球として、内臓されているゲームの中に、完成していたにも関わらず発売に至らなかったゲームが収録されています。
その名も「スターフォックス2」。
あの3Dシューティングゲームの名作「スターフォックス」の続編です。この先、ダウンロードコンテンツとして発売されるかはわかりませんが、現状ではスーファミミニでしか遊べません。ファンにはたまらない一作と言えます。
このスーファミミニの一報を聞き、僕も久しぶりにスーファミのゲームが遊びたくなりました。そこで、スーファミミニにも内臓されている「スーパーストリートファイターⅡ」を遊んでみました。
ここ最近、ストリートファイターシリーズは初代からウルⅣまで散々遊びましたが、やはりスーファミ版もいいですね。音も、今聞くとチープですし、グラフィックも「凄い頑張ってます感」が出てますが、逆にそれが味になっていて大好きです。
また、ゲームの面白さはアーケード版と変わりなく、当時の移植スタッフは「職人」だと思います。本当に頭が下がります。スーファミは、名作が多かったのだな、とつくづく思います。
さて、あとは10月の発売を待つだ……あっ、いけねっ!
その前に「ドラクエ11」に備えて「ドラクエ9」クリアしなきゃ!
