ゲーセン行こうぜ for X in 1「ダライアス外伝」 | ジョブスケの人生全力疾走

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 1991年に登場した「ストリートファイターⅡ(ストⅡ)」は、ゲームセンターの環境を一変させた。ゲームとしての完成度が高く、「格闘ゲーム」というジャンルを確立させてしまうぼとの面白さは、これまでに経験した事のないものだった。


 

 当然、あっという間にゲームセンターでは大人気となり、瞬く間にストⅡの稼働数が多くなった。しばらくはストⅡのライバルと呼べる格闘ゲームは登場しなかったと思うが、それでも他のゲーム会社も負けじと格闘ゲームをリリースしていた。


 

 それほどまでにストⅡの人気は凄まじく、アーケードゲーム業界の勢力図は塗り替えられたのではないかと思えるほどだった。


 

 そんな事から1990年代というのは、格闘ゲーム以外のジャンルはあまりヒットしなかったのではないかと思う。それは、のちに「シリーズ最高傑作」と呼ばれるようになったゲームも例外ではなかった。


 

「ダライアス外伝」


 

 ダライアスは、横スクロールのシューティングゲームで、対空のショットと対地のミサイル(ボム)で敵を倒していく。


 

 リリースされた当時、このゲームが注目されたのはその筐体にある。今でも凄いと思うだが、3つ繋げた画面は迫力満点だった。音楽もボディソニックと言って、重低音がシートから伝わる画期的なものだった。


 

 人気があった事から「ダライアスⅡ」も登場した。画面は2画面になったもののモニターが大きくなり、ボディソニックは健在だった。


 

 そして、そのダライアスシリーズの3作目として登場したのが「ダライアス外伝」だ。かなり失礼な話だが、リリース当初、僕は全く気にしていなかった。


 

 それというのも、ダライアス外伝は1994年に登場したのだが、この時は格闘ゲームがブーム絶頂期を迎えており、他のジャンルを気にしている余裕はなかった。ストⅡ以外にも良作の格闘ゲームが登場し、ゲームセンターはまさに「道場」みたいな雰囲気だった。


 

 しかも良くなかったのは、1画面になった事だ。ダライアスの特徴はあの複数モニターだったのに、それをやめて普通のゲームと同じく汎用筐体にしてしまったのだ。


 

 その事で、シューティングゲームというだけでも不利なのに、さらに目立たなくしてしまった。そんな状況だった事から、新作が出ている事はわかっていても、特に気にすることはなかった。


 

 時は流れて2016年。プレイステーション4に「ダライアス」が移植されるニュースが流れた。そこで、改めてダライアスをネットで調べようと思った時に、見つけてしまったのだ。ゲーム配信の動画を。


 

 配信元は、外国人がこの店に行きたいがために来日する事もあると言われ、「世界最強のゲームセンター」との呼び声高い「高田馬場ゲーセン・ミカド」。


 

 このスーパープレイに魅せられてしまい、自分も遊びたくなった。しかし、古いゲームである事から稼働しているゲーセンがなく、調べてみてわかったのだが、家庭用ゲーム機にも完全移植は行われていなかった。


 

 完全に手詰まりかと思われたが、違う視点から考えたとき、その突破口が見つかった。そして、その方法でついにプレイする事が出来た。


 

 遊んでみてわかったのは、これまでのシリーズと比べて、爽快感が段違いだという事だ。前の2作は、複数モニターのせいか自弾の連射があまりきかなかった。途中で弾切れするのだ。だから、どちらかというと「狙い撃つ」感じだった。


 

 しかし、ダライアス外伝は1画面という事もあって、弾があまり途切れない。撃ちっ放しにしても敵をなぎ倒す事が出来るので、これがとにかく気持ち良い。また、画面全体にダメージを与える「ボンバー」も搭載されたので、爽快感はさらに上がっている。

 

 

 ウデが伴わないので何回やってもステージ2をクリア出来なかったが、これは是が非でも家庭用ゲーム機に移植してもらいたい。それまでは、この方法で遊ぼうと思う。