5月10日は「メイドの日」だそうです。
SNSを見ている時にタイムラインに流れてきたので知ったのですが、何で5月10日なのだろうと思っていました。
すると、「そう思っている人もいるのだろう」と見透かしたように、あるローカルアイドルがメイド服に身を包んだ写真付きで解説してくれました。
「May 10(めい・ど)」
あー、なるほどと思いました。いつからメイドの日として制定されたのか知りませんが、これはやられたと思いました。サブカル関係は捻り方が「斜め上」なものが多いですが、これも絶妙だと思います。
メイドといえば、日本で1番代表的なものは「メイドカフェ」ではないでしょうか。全国の主要都市には必ずと言って良いほど存在し、オタクの憩いの場になっています。
その中でも最大規模を誇るのは、なんといっても秋葉原です。電気街の改札を抜け、少し歩けば多くのメイドが呼び込みをしています。
すでに秋葉原は、観光地としての意味合いが強くなっているので、日常的にメイドを目にします。二次元の世界から飛び出してきたようなその光景は、「ここはどこですか!?」ぐらいの無国籍感が漂っています。
しかし、初めからそうだったわけではありません。僕が初めてメイドカフェに行ったのは2004年の事ですが、その時はまだ数えるほどしか存在しませんでした。そこで初めて生の「メイド」を見たわけなのですが、その可愛らしい格好がとても衝撃的で、その後、約一年くらい研究をしていました。
すでにその筋では有名な研究者もいたので、ブログを片っ端から読み漁ったり、実際に足も運びました。行ったお店の中には、現在すでに閉店しているお店も少なくない事から、メイドと言えども、厳しい世界で競争しているのだと思いました。
この研究をしているとき、メイドカフェのライバルはどこになるだろうと考えたのですが、「制服の可愛いファミレス」という答えを出しました。具体的には、関東の方には馴染みのある「アンナミラーズ」「神戸屋」「馬車道」です。
ファミレス好きにはこの3店は「御三家」と呼ばれるほど人気があったようで、特に馬車道は「紫矢羽の袴(はかま)」という破壊力抜群な制服です。
個人的にも馬車道の料理は好きだったのですが、そのチェーン店の中でも接客レベルが高いとい言われたお店があり、横浜から埼玉の草加まで、わざわざ遠征した事もありました。
そんな事もあり、この時期はとてもファミレスにも詳しくなりました。
そして、研究を重ねれば重ねるほど、味で勝負したのではメイドカフェに勝ち目はないと感じ始めていたのですが、ここで更に進化を遂げます。
「メイドのアイドル化」です。
最大手のメイドカフェは、これで成功したように思えますし、僕の知る限りでは、メジャーアイドルである「AKB」も、メイドカフェを見て思い付いたという事なので、進化の方向性としては間違っていないと思います。
現在の日本のメイドは、本来のメイドとは違った意味で成長しましたが、逆にそれは、日本発のメイドであるとも言えます。すでにメイドカフェは海外展開も果たしているので、日本文化の1つとして世界に根付いて欲しいと思います。
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