迫力の3画面という大型筐体で度肝を抜いた「ダライアス」であったが、僕がゲームセンターに出入りし始めた頃には、すでに新作ではなくなっていた。人気ゲームなので遊んでいる人も居るには居たが、決して多くはなかった。
ゲームは横スクロールのシューティングゲームなのだが、画面が広過ぎるせいか連射が効かず、敵を狙い撃ちする必要があった。
この狙い撃つのが苦手だった上に、障害物と地上の敵の絶妙な配置、空中の敵による激しい攻撃など、下手くそゲーマーの僕にとってはボスに到達するのも困難な難易度だった。
料金も当時の相場としては高かったので、「1」についてはあまり遊ばないうちに撤去されてしまった。
それから月日が経過したある日、購読していたアーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」を見ていたら、すごい情報が飛び込んできた。あのダライアスの続編「ダライアス2」が登場するというのだ。
この情報を知ったとき、「1」の時にはあまり遊ぶ事が出来なかったが、今度は新作ゲームとして遊べる事から、ちゃんと遊びたいと心に決めた。
そして、初対面の日がやってきた。前作は3画面であったが、今回は「2画面」という事でボリュームダウンした印象を持った。その代わり画面は大きくなった。(のちに3画面バージョンも登場した)そのおかげか、迫力という意味では画面数が少なくなった影響をあまり感じなかった。
それよりも、他の人がプレイしている時に画面が見やすくなった事から、研究するという意味では恩恵を受けた。
そして、自分でもダライアス2をプレイしたが、やはり面白かった。ゲーメストで、事前にある程度攻略情報を得ていた事も大きかったのかもしれないが、初回プレイにもかかわらず、ステージ1のボスを撃破した事を覚えている。
音楽も「これぞダライアス」という感じで、1番聞き慣れている最初のステージの曲は大好きになった。
だが、ゲーム自体は「1」と同様とても難しく、ゲーメストの攻略記事はかなり読み込んだものの、クリアする事は出来なかった。しかし、ゲーム自体はとても気に入っており、ダライアスシリーズの中では「2」が1番好きで思い入れがある。
同じように思っている人がいるのか、某秋葉原のゲームセンターには、50インチモニターを2台繋げた「巨大画面ダライアス2」が稼働していたので、根強い人気がありそうだった。
このゲームも古いゲームなのでゲームセンターにはなかなか置いていないが、遊ぶ方法が見つかったので、久しぶりにプレイしてみようと思う。
ゲームがスタートすると、あの好きな曲が流れてくる。パターンを思い出しながら自機を操作するのだが、まず攻撃をうまく当てられない。
パワーアップアイテムは敵編隊を全滅させると出現するが、全滅させられないのでパワーアップが出来ない。もたもたしているうちにミスしてしまった。
そして、ロクにパワーアップも果たせないまま中ボス戦になり、見事撃破されてしまった。あっけなくここでゲームオーバー。
そのあと、何度かトライして少しづつ勘を取り戻したが、ステージ2がどうしても越えられなかった。
これは、かなりリハビリに時間がかかりそうだ。