先日、SNSでタイムラインを見ていたら、こんな見出しが目に飛び込んできました。
「人気漫画家から54歳で大学生に。そして大学教授に。」
少し前になりますが、テレビ界の大御所「萩本欽一」さんが、駒澤大学に合格したという報道を見ました。大学に合格した時の年齢が74歳だったといいますから、やっぱりとんでもない人だな、と思った記憶があります。
そこまでいかないにしても、54歳といえば、失礼ながら十分年配だと思います。少なくとも、学問という意味では学ぶ立場というよりは、教える立場、年齢ではないでしょうか。
現在は、「京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース専任教授」になっているとの事ですが、一体だれなのだろうと名前を見てみました。
「すがやみつる」
最初は誰の事なのかわからなかったのですが、作品名を見てわかりました。
「ゲームセンターあらし」
小学生の間では絶対的なマンガ雑誌「コロコロコミック」に連載され、アニメ化もされたので、ご存知の方も多いと思います。僕も主人公の必殺技「炎のコマ」はよく覚えています。
実を言うと、それ以外の作品はよく知らなかったのですが、記事にその経歴が載っていたので見てみました。すると、すごい作品を描いている事がわかりました。
日本を代表する漫画家「石ノ森章太郎」の代表作「仮面ライダー」のコミックを描いていたのです。さらに驚いたのは、この作品がデビュー作だった事です。
これまでに仮面ライダーのマンガを読んだ事はありませんが、てっきり石ノ森章太郎が描いているものとばかり思っていたので、想像もつきませんでした。
そんなすがやさんですが、以前は趣味を仕事にしない事をポリシーにしていたそうです。しかしある時、編集者から「君が描かなくても別の作家が描くことになるから、その作品を見た時にきっと後悔するよ」と言われ、考えを変えたそうです。
実は、僕もブログを書き始めた当初、メインはゲームの事を書こうと思っていました。書いているうちに段々サブカルチャー全般に拡がり、今では思いついた事や気になった事をネタに書いています。
考えてみると、僕くらいのレベルで、テーマを絞るメリットはあまりないな、と思いました。読んで下さる人からすれば、一体何を書きたいのか、という事になるのかもしれませんが、今はバリエーションを増やそうと思っています。
それは、記事を描くためにいろいろ調べる事から、得意分野以外の知識も得る事になり、見識を広げられると思ったからです。今の僕にとってブログとは、実験場の意味合いもあります。
ここ数年、人生の後半戦に入り、時間の流れが年々早くなっているように感じます。そんな事から、走りながら考えないといけないところにきていると思っています。
先に挙げた人生の先輩は、もっと時間の流れを早く感じていると思うので、それに負けないように、これからも挑戦を続けたいと思います。