代役の使命 | ジョブスケの人生全力疾走

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 ずいぶん前に、パソコンにあるソフトを導入しました。パソコンのOSも、まだ「Windows XP」の時代です。その時はすごく嬉しくて重宝したのですが、時間の経過とともにだんだん使わなくなりました。パソコンも古くなった事から買い換えることになり、そのタイミングで「MAC」に切り替えました。出来る事なら、そのパソコンもすぐに使える状態にしておきたかったのですが、モニターと場所の問題で、長い間押入れに眠っていました。

 

 そのソフトとはゲーム機の「エミュレータ」です。もう少し具体的に言うと、「セガサターン」のエミュレータです。本音としては実機が良いのですが、エミュレータを導入した時でも、すでに発売から10年以上経過していました。ファミコンに代表される「カセット」ならそれでも良かったのですが、初代プレイステーションやセガサターンは「CD-ROM」を採用しています。音楽プレイヤーではあまりないのですが、ゲーム機のCD-ROMドライブは、プログラムの読み込みのために頻繁にアクセスします。そのため消耗が激しく、ドライブ自体の寿命が短いのです。僕も、最初に買ったセガサターンのドライブがダメになり、新たに買い直した経験があります。

 

 実機が売られている事はわかっているのですが、古いゲーム機なので、どうしても中古になってしまいます。そのため、ドライブがどの程度使い込まれたかわかりません。せっかく買ったのに、少し遊んだら読み込まなくなった、という事もありえます。しかも、セガサターン特有の事情もあります。

 

「セガサターンのゲームは、セガサターンでなければ遊べない」という事です。

 

 今はネットからダウンロードして過去のゲームを購入する事が出来ます。先ほども挙げたファミコンを始め、スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブなどカセット形態のレトロゲーム。そして、初代プレイステーションやプレイステーション2のゲームさえ遊べます。しかし、セガサターンのゲームは、ダウンロード販売されていないのです。

 

 セガサターンは、ハードウェアとして非常に複雑のようで、そのエミュレーションが困難なのだと思います。そうすると現行機では遊ぶ手段がなく、実機に頼らざるえないのです。

 

 ドライブの問題もあるので、どうしようかと思っていた時、偶然にもパソコンによるエミュレーションの事をしりました。藁にもすがる思いで導入してみたところ、ゲームが起動しました。これだと思いました。これなら、ずっと遊び続ける事が出来ます。パソコンなら、本体を替えてもエミュレータさえ導入してやれば、遊び続ける事が出来ます。それからセガサターンは、パソコンで遊ぶようになりました。

 

 ここにきて、僕はレトロゲームにハマっています。そして、ずっとセガサターンの事も考えていました。たまたま機会があり、パソコンが接続出来るモニターを購入する事になりました。そう、ここから再び、セガサターンのゲームが遊べるのです。実機ではないので邪道と言われるかもしれませんが、僕の信条としては「ゲームは遊んでなんぼ」だと思っているので、遊べる環境が整った事を素直に喜びたいと思います。

 

 実機においてゲームを遊ぶ環境を整える事が困難になったとき、その代役として登場するのがエミュレータだと改めて思いました。そしてそれは、過去と未来をつなぐ役目も担っているのだと思います。