2017年1月9日。この日、日本は「祝日」となっており、正月気分が抜けないまま迎えた人も居るのではないでしょうか。祝日なので休みなわけですが、休んでいる場合ではない人も居ました。20歳を迎えた「新成人」の皆さまです。そう、この日は「成人の日」でした。
今は成人式に出ない人も多く居るかと思いますが、僕の時はとりあえず出席しました。面白くないだろうなぁ、と思いつつ行ったのですが、やはりつまらなかったので途中で抜け出しました。不謹慎と言われるかもしれませんが、僕はまだ真面目な方で、中学生の時から付き合っている親友は、近所のゲーム屋で特価品を漁っていたとのことです。しかし、成人の日に何をしてたのかハッキリ覚えているところをみると、意識しているしていないに関わらず、本人にとっては特別な日なのだろうと思います。
かと言って今の僕は、すでに2回目の成人式すら終えてしまい、単なる休日という認識しかない成人の日ですが、今年はひと味違いました。ある一つの決断をしました。
それは、会社に「弁当」を持っていく事です。弁当と言ってもコンビニやスーパーの弁当ではなく、自分で作るのです。もともとは、社員食堂の料理の値段が値上げされたので、弁当にしようかと漠然に考えていました。とは言え、作るのも面倒くさいと思いながら行動に移さず、結局年を越してしまいました。このままでは計画倒れになってしまうと一念発起して、まずは作ってみようと思いました。
しかし、僕はとにかく料理が苦手なので、弁当箱に詰めれば良いだけのおかずにしようと考えました。そして、いきなり本番では失敗する可能性があるので、この「成人の日」を利用して、実際に作ってみる事にしました。多くの日本人がそうだと思うのですが、朝は慌ただしさの極みとなります。一分一秒も無駄には出来ません。最悪、弁当が完成しない可能性もあります。ですから、そのシミュレーションをしようというわけです。
早速、近くのスーパーに買い物に行き、弁当のおかずの定番である「冷凍食品」を購入しました。さらに、肝心の「弁当箱」もないので、併せて購入しました。家に帰り、早速作ってみました。結果は上々。明日から実践投入出来ると判断しました。
そんな事を思っていると、ある事に気が付きました。それは「弁当を作るために買い物に行った」、ということです。普段は面倒なので、会社帰りにそのまま買い物に行きます。しかし、どうやら「土日は冷凍食品が安い」ようなので、どうしても休日に買い物に行かなければならなくなってしまいました。
これはどういう事かというと、「休日におけるライフスタイルが変わる」事を意味します。いつもなら何も考えずに遊びに行ってしまうところを、「食料品を買いに行かなければならない」というイベントが発生する事で、時間の使い方が大きく変わります。ひいては、休日の過ごし方自体が大きく変わる可能性があります。
「弁当を作る」という小さな出来事が、これほどまでに変化を伴う事になるとは想像もしませんでした。そしてこの事は、自分の生活を見直す良いキッカケにもなりました。これまでの自分を変えたいと思った時、実は大きな事をする必要はなく、とにかく始める事が重要なのかもしれません。そんな事を「成人の日」という門出に思った今日この頃です。
新成人の皆さん、改めておめでとうございます。