弾幕シューティングと言えばCAVE(ケイブ)、CAVEと言えば弾幕シューティング、といって良いほどこの二つは結びつきが強い。画面中におびただしいほどの弾をバラまき、その中を、当たり判定を極限まで小さくした自機でかいくぐり、強力な攻撃で敵を撃破するスタイル「弾幕シューティング」を作ったのは、確かCAVEだったと思う。そして、弾幕シューティングを世界一多く作った会社として、ギネスにも認定されていたはずだ。
弾幕シューティングと出会ったのは、秋葉原を歩いている時だった。ある店の前を通った時に、シューティングゲームのDVDを店頭で流していた。もともと販売しているもののデモだったのだが、そこで展開される神業とも言えるテクニックの数々に圧倒されてしまった。僕はただ見ているだけなわけだが、ハッキリ言って何をしているのかが理解出来なかった。それほどの弾幕であった。
自機を目で追うだけでも一苦労した記憶がある。そして、極めつけは最終ボスだ。弾幕の数もさることながら、とにかく弾自体が早い。普通、弾幕シューティングの場合は弾のスピードを遅めにしているが、その最終ボスの弾の早さといったら、キチガイじみていた。「絶対にクリアさせる気ないよね」、と思えるほどの速度だった。だが、画面の中のプレイでは、見事に避けていた。弾を目で追うのも困難なスピードなのに、どんな反射神経しているのだろうと思ってしまった。そして、見事にクリアした。その光景に圧倒されてしまったが、同時に、弾幕シューティングを遊んでみたいと思った。その神業プレイを披露していたゲームが「怒首領蜂大往生」だった。
秋葉原のゲームセンターなら稼働しているところもあったが、ここには猛者が集まるので、おいそれと遊べるものではない。だが、他の地域となるとすでにリリースしてから時間が経っているので、探すのが難しい。家庭用ゲーム機にも移植されてはいたものの、数が少なかったのか、中古もあまり出回っていなかった。出来るなら家で遊びたいと思い、ソフト販売店に通い続けた。そしてある日、ついに入手に成功した。それは「XBOX360」版であり、その移植にはいろいろと問題があったのだが、何はともあれ遊べる環境が整った。
家に帰り早速プレイしたが、当然の如くステージ1でゲームオーバーになった。それにもめげずプレイを続けたところ、何とかコンテニューなしでステージ5まで行くことが出来た。しかし、それが限界だった。とにかく難しい。CAVEシューティングの中でも四天王と呼ばれるほどの難易度で、僕程度のウデでは全く歯が立たなかった。だが、遊びたくなるのは、それだけ魅力があるという事だろう。
今回は、当然「XBOX360」版をプレイしたいと思う。また、通常バージョンとブラックレーベルがあるが、ブラックレーベルを選択する。
ゲームを起動し、早速設定を変える。難易度を一番易しい「EASY」、プレイヤー数を「5」にする。スタートすると選択画面となり、ここでは戦闘機タイプの「Aタイプ」、パワーアップが変わるエレメントドールは「エクシィ」、ROUNDは「1」を選択する。これで準備は整った。
ステージ1が始まると、いきなり激しい戦闘が開始される。難易度EASYで、しかもステージ1とは思えない攻撃が続き、案の定、ミスしてしまった。ボスまで到達したものの、ここでもミスしてしまい、ボンバーを使用して何とか撃破した。
ステージ2に入り、さらに攻撃は激しくなった。とにかく弾幕に目がついてこない。ボンバーを使用して何とかボスまで到達したものの、ここで残り全機やられてしまいゲームオーバーとなった。全く歯が立たない。
だが、このゲームを練習すれば、多少は弾幕に対しても慣れるだろう。もうちょっと遊んでみようと思う。BGMも良いので、聞き入ってしまう1作だ。

