れとろげーむぷれいやー「魔界村」 | ジョブスケの人生全力疾走

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 学生時代、とんでもない村があると聞いた。それはそれは、村に足を踏み入れた人々を、恐怖と絶望のどん底に叩き落とすと言われていた。

 

 その名は「魔界村」。プレイする前から噂だけは先に広がっていた。そこまで難しいと言われれば、当時は、いや、今もそうだが、無理して遊びたいとは思わない。目の前に高い壁が出現した場合、何とか頑張ってよじ登ろうと思うよりは、遠回りになってでもその壁を越えずに済む方法を考える。挑戦を受けて立つよりは、可能なら受けたくないという性格なのだ。だが、魔界村への入村書を渡されてしまったら、避けては通れない。

 

 魔界村という名前を知ったのはファミコンゲームとしてだったが、頼んでもいないのに友達が入手してしまったのだ。遊んでみたいゲームだったのだろうから、それをどうこう言う筋合いはない。それならそれで、僕のあずかり知らぬところで楽しんでもらえればよかったのだが、一緒に遊ぼうと誘われてしまった。そう、当時彼は親友だった。魔界村に入村したくないからと言ってこの誘いを断ったら、これからの人生が魔界村になってしまうのではないだろうか。子供ながらにそんな事を想像してしまい、その誘いを受ける事にした。

 

 ゲームとしてはアクションゲームであり、武器を使用した攻撃とジャンプが出来る。このゲームを難しくしている要因の一つに、ジャンプが挙げられると思う。アクションにジャンプはつきものだが、このゲームは一度ジャンプをしてしまうと、空中で軌道修正がきかない。それは、ジャンプして着地地点に突然敵が現れた時に、避けようがない事を意味する。さらに、プレイヤーの行動心理を見透かしたように、突然敵が出てくる事も少なくない。

 

 遊んでみるとわかるが、とにかく難しい。初めて遊んだ時も、1面の半分も行かずにゲームオーバーになった。しかも、何度チャレンジしても結果は変わらない。普通、何度かやれば段々コツがわかってきて、ちょっとながらも上達している事を実感出来るものだが、魔界村に関しては全く感じなかった。とにかく、プレイヤーの心を砕く難易度だった。

 

 そんなわけで、ただ難しいだけのゲームであり、あまり良い印象は持っていなかった。だが、再び遊んでみようと思わせる出来事があった。それは、「ゲームセンターCX」の存在だ。フジテレビのゲームを使用したバラエティ番組(CS放送)なのだか、ゲームクリアにチャレンジする人気コーナーがある。そこで魔界村が登場した。そこには、かつて自分が苦しんだ事を、同じように苦しんでいる姿が映し出されたが、それでも僕よりは先に進んでいた。結果、クリアは出来なかったものの、しつこく練習すれば、これくらいにはなれるのだと思った。また調べてみると、実はファミコン版の方がアーケード版よりも難しいという事を知った。この時はアーケード版の存在も当然知っていたし、多くの家庭用ゲーム機に移植されていたので、それらなアーケード版をまたプレイしてみようと思った。結果は、2面後半まで行く事が出来た。ゲーム全体からみればまだまだ序盤だが、自分の中では大きな進歩だった。

 

今回は「PSP」版をプレイしてみようと思う。

 

 ゲームを起動し、早速設定を変える。難易度を一番易しい「1」、プレイヤー数を「9」にする。これで準備は整った。

 

 ゲームをスタートし、聞き慣れたオドロオドロしいBGMが流れる。散々プレイした1面でも、気が抜けないのが魔界村だ。ノーミスではクリア出来ず、2人失った。2面ではさらに難しくなり、前半だげで4人も失ってしまった。とにかく浮遊する雑魚キャラが厄介で、前半最後の山場で空中で当たってしまう。先ほども述べたが、空中では制御が全くきかないので、どうしようもない。ほうほうの体で何とか後半に突入するも、あっという間にやられてゲームオーバーとなった。やはり難しい。実は、まだ3面には行った事がないので、何とか到達したい。練習あるのみだ。