ライティング・ゼミ未掲載記事vol.11「間違っても、早起きをしてはいけない」 | ジョブスケの人生全力疾走

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 2015年12月より天狼院書店「ライティング・ゼミ」を受講しておりましたが、今月末(2016年11月)で丸一年となります。これまで課題を毎週1回提出してきましたが、記事を落とした事は一度もありません。それは僕にとって小さな誇りです。

 

 これまで3期(1期あたり4ヶ月)を受講してきましたが、レベルアップ出来たのかというと、自信がないのも事実です。先生に認められればWEBに掲載されますが、各期でその掲載率が5割を超えることはありませんでした。

 

 しかし、一年という区切りとなる今月については、その集大成として評価がどうであったかに関わらず、掲載されなかった記事をブログにアップしたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

タイトル:間違っても、早起きをしてはいけない

 

「早起きは三文の得」

 

 このことわざを知らない人はいないと思います。そして、これまでに必ず誰かに言われた事のある言葉だと思います。子供の時に親から言われた方が多いでしょうか。もしかしたら、学校の先生にも言われたかもしれません。

 

 一般的に「早起きは三文の得」と言われるその理由については、「健康にも良いし、仕事や勉強もはかどるから」というのが多いのではないでしょうか。しかし、僕は以前、こんな話しを聞いた事があります。

 

 奈良に行った時のことですが、せっかくだからと観光地によくある人力車に乗りました。その引き手のお兄ちゃんから、いま走っている場所の説明の他に、早寝早起きは三文の得の由来について教えてもらいました。

 

 昔は鹿が街の中まで入ってきたそうです。それだけならまだ良いのですが、たまに鹿が入り口で亡くなっている事があったとのこと。問題はここからで、その亡骸の処理は、亡くなっていた入り口の家に住んでいる住人が自腹でしなければならなかったそうです。その処理には三文かかる事から、早起きをして鹿が亡くなっていないか確認し、もし家の前で亡くなっていたら他の家の前に移していたそうです。つまり、本当にお金の損得が関わっていたのだそうです。本当の話しかどうかわかりませんが、奈良での出来事と言われれば説得力があります。

 

 鹿の話しはともかく、何となく早起きをした方が良いのはわかっています。しかし、現実的にはなかなか実行出来ないのもまた早起きです。なにより、現代に生きる人は夜型人間が多いのではないでしょうか。僕ももちろん夜型人間です。

 

 朝、目覚ましを3個もセットしてやっと起き出し、眠い目をこすりながら朝食を食べ、ギリギリの時間に家を出る。僕は電車通勤なので、電車の中では座ったまま二度寝し、駅から会社までのバスの中も寝る。こうなると、もう三度寝ですね。そうして、会社に到着した頃にやっと目が覚めてくる。日中は仕事をし、会社から帰ると疲れた体に鞭打ち夕飯の支度をする。バラエティ番組やニュースを見ながら、何を食べたのかもよく味がわからない感じで夕飯を食べ終え、風呂に入る。そして、今日一日の疲れを取るかのように夜更かしをする。マンガを見たり深夜番組を観り、ネットを確認したりしてストレスを発散し、眠くなったら布団に入る。これが、僕の基本的な生活スタイルでした。

 

 しかし、今年の夏は特別に暑く、それどころではありませんでした。僕はエアコンを入れたまま寝ると体調を崩すので、タイマーで切れるようにしていました。ところが、今年はあまりにも暑く、エアコンが切れた瞬間に暑さで目を覚ますという事になったので、仕方なく入れたまま眠りました。それでも眠りは浅く、疲れが日に日に蓄積していきました。

 

 ある日、もう耐えられずに夕飯も食べずに布団に入った事があります。ふと気がつくと朝の4時。寝るにも中途半端だし、起きているには長いな、と思いつつ、長い時間眠った事から何だか体の調子が良く、そのまま起きていました。朝食を食べるまでの間、いつもなら夜にする自分の好きな事をしてみたのですが、これが驚くほど作業がはかどるのです。特にネットでの情報確認がビックリするほど頭に入ってくるので、効率良く調べる事が出来ました。

 

 また、電車の中で本を読んだり記事を書いたりしてみると、夜にするよりも明らかに早く進める事が出来ました。これは、僕にとっては生活スタイルを破壊するものでした。まさに由々しき事態です。

 

 朝早くから動き出すので、夜も良い感じで疲れる事から、夜更かしする事なく眠りに就くことが出来ます。そして、気持ち良く起床する事が出来るのです。夜を満喫してきた僕にとって、極めてマズイことです。今年は残暑が厳しくなかなか涼しくなりませんでした。しかし、最近涼しくなって、ついに過ごしやすくなってきました。そうなれば、夜型人間の特権である「夜長」を楽しめることになります。

 

 しかし、早寝早起きの気持ち良さに満足し、しかも自分のやりたい事が効率良く出来たら、止める理由が見つかりません。さらに、健康的な生活をする事で、飯がうまくなってしまいます。ちょうど良い具合に、秋の味覚を存分に楽しむ事が出来ます。もっと言うならば、夏は暑すぎて運動をする気にはなれませんでしたが、まさにスポーツの季節到来です。多少食べ過ぎたところで充分運動でカバー出来ます。

 

 そして、疲れが残っていないので、やる気に溢れています。しかも一番問題なのは、早寝早起きは、やろうと思えば誰でも出来てしまう事です。決して難しい事ではなく、ただ決断するだけです。その事により、万一にも習慣化してしまったら、全く苦にならなくなります。それが当たり前になるからです。これでは、ますます夜更かしする理由がなくなり、せっかくの夜長が楽しめません。

 

 最後にもう一度忠告しますが、夜型人間を自称する方は、早寝早起きにはくれぐれも気を付けて下さい。