『くらて学園開校』
3月26、27日の2日間、「旧鞍手南中学校」において「第7回 くらて学園」が開催された。このイベントは、2015年4月に廃校になった鞍手南中学校をそのまま利用したイベント。メインとなるコスプレ撮影では、学校をまるごと使う事ができるので、撮影スタジオではなかなか撮る事のできない写真を残す事ができる。
ゲームやアニメでは、学校を舞台にする作品が多い事から需要は多いものの、卒業してしまうとなかなか足を踏み入れる事が難しいのが学校である。また、在校生だからといって、コスプレ撮影ができるという事はないので、近くて遠い存在といえる。そんな事もあり、くらて学園参加のコスプレイヤーには、コスプレ写真を作品と捉えているレイヤーもおり、専属カメラマンをお願いしている場合がある。また、鞍手町が主催という事で、行政側が廃校を積極的にサブカルチャーイベントに利用する事は全国的に珍しく、国の地方創世先行事業にも選ばれている。2016年1月末には待望の受電と水道が使えるようになり、イベント環境が飛躍的に向上した。
また、これまでは平均月1回のペースで開校していたが、4月以降は普通の学校と同じように毎日開く事になる。新しく赴任してくるスタッフを迎え、「新生くらて学園」として再出発する。
今回のくらて学園では、参加者特典として「くらて学園オリジナル生徒手帳」がプレゼントされたが、今回しか手に入らない上に、先着順であった事から大変貴重な物となった。そんな事から、学園には多くの生徒が登校した。
『3月27日』
学園2日目となる27日は、開校時間である9時から受け付け前に多くの生徒が登校した。圧倒的に女生徒が多く、男子生徒はわずかで、男子生徒単独での登校はさらに少なかった。学園内は、4月からの本格的な運用に向けて着々と準備が進められていた。
前回のくらて学園で撮影されたPVが、4月の公開に向けて最終段階に入っており、受け付け前にはプロジェクターが設置され、完成直前の映像を見る事ができた。オリジナルソングである「行こう!くらて学園」の曲に乗せて、「くらてダンサーズ」が校内のいろいろな場所で軽快に踊る姿は、見ている方も楽しくなる。くらて学園の魅力が濃縮されたPVとなったのではないだろうか。
校内も一部、改修工事が行われており、今回は「インキュベーションベース」「コミュニティカフェ」が作られた。今後は、撮影スタジオや図書館の改装も予想されるので、さらに学園生活を満喫できるようになるのではないだろうか。加えて、これまでは近くのコンビニに買い出しに行かなければければならない事が多かったが、飲料の自動販売機が設置された事から、利便性が格段に高まったと言える。



