ガールズ ムホウマツ プロジェクト | ジョブスケの人生全力疾走

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 9月20日に開催された「福岡の萌えキャラセミナー」に行ってきました。そこでは、萌えキャラを使用して、実際に事業として展開している4つのプロジェクトの代表の方から、現状とこれからの展望について述べていただきました。その中に、日本酒に萌えキャラのイラストをラベルにした「ガールズ ムホウマツ プロジェクト」がありました。

萌えキャラセミナーチラシ


 ガールズ ムホウマツ プロジェクトの説明のなかで、企画をした十亀氏は「元気に太鼓を打つ女の子をイメージした」と述べ、キャラクター設定も「元気キャラ」「ロリキャラ」「女王キャラ」の3名にしたとの事でした。そして、お店が北九州にあるという事で、醸造元から容器(ビン)、イラストレーターからキャラクターの声のキャストまで、北九州に拠点、もしくは縁のある会社や人にこだわったそうです。

 この企画をした十亀氏もおっしゃられていましたが、ひとつの酒屋がやっている事なので、どちらかというと地味に活動しているとのことでした。しかし、このセミナーで存在を知ったのも何かの縁と感じていたので、いつか買ってみたいと思っていました。

 ここにきて、その機会が訪れました。11月に入り「アニソンダーツカフェ&バー 吾輩は猫である」がリニューアルオープンするということで、開店祝いに何か贈りたいと考えたのですが、そこで思いついたのが、ガールズ ムホウマツ プロジェクトのお酒でした。そこでやめれば良かったのですが、お店としてオタク感を出すなら、いっそのこと取り扱ったら良いのではないかと思いました。

 萌えキャラセミナーを受けた後の9月22日、門司港レトロで開催された「コスプレピクニック」のイベントに参加しました。そのイベントの受付は建物の2階にあったのですが、1階に物産館があり、そこでガールズ ムホウマツ プロジェクトのお酒を売っているのを見かけたので、当初はそこで購入すれば良いと思っていました。ですが、「吾輩は猫である」で仕入れできたら面白いな、と思ったことと、なんだか本拠地に行ってみたいと強く思うようになり、ついに行ってきました。

『十亀酒店』

十亀酒店


 大通りから一本わき道に入ったところに「十亀酒店」はありました。外観をみた感じでは、とても萌え酒を扱っている感じはありませんでした。よく見ると、控えめにガールズ ムホウマツ プロジェクトのポスターが貼ってある程度で、あまり大々的に宣伝している雰囲気ではありませんでした。先客で地元の人がいましたが、やはり普通にお酒を買いにきている感じでした。

 中に入ると、本当にオーソドックスな酒屋さんでしたが、小さいながらも一角に、明らかに違う雰囲気のコーナーがありました。そこに3人の娘をイメージでしたお酒と梅酒が置いてありました。とりあえず梅酒を除いた3種類をレジにもって行き、購入がてら少しお話をさせていただきました。

 当日は仕掛人の十亀氏は不在(山口にお仕事?推しごと?)ということで、そのお父さんに対応していただいたのですが、本当に普通の酒屋のオヤジさんといった感じでした。息子が萌えキャラを酒のビンのラベルにした時は本当に驚いたそうです。しかし、そのことで私のような人種がお酒を購入にくることを、せんえつながら説明させていただきました。

『無法松酒造』

無法松酒造


 さらに山の中に入っていく感覚で車を走らせると、山のふもとに「無法松酒造」はありました。こちらは本当にお酒を作っているところということで、ちょっと歴史を感じさせるたたずまいでした。中に入ってもイメージ通りで、奥には座敷もありました。本当にまじめな造り酒屋という感じで、萌え酒なんて本当に売っているのか、と思わせるほどでしたが、ありました。コーナーというほどではありませんでしたが、3人の娘を発見しました。

 ここで初めて気が付いたのですが、無法松酒造はあくまでも醸造元であるということです。萌え酒のラインアップにある「梅酒」がありませんでした。もし、梅酒が欲しいという場合は十亀酒店で購入する必要があります。ここでも偶然、地元の方がきていましたが、やはり普通にお酒を購入していました。昔から地元に根付いた商売をしているのだと感じました。

 今回は本拠地2カ所を巡りましたが、もしかしたらネットでの販売がメインなのかもしれません。しかし、実際に現地に行ってみると得られることも多いので、機会があればまた行きたいと思います。

萌酒