13日午前11時50分ごろ、山形県上山市の蔵王・熊野岳付近で、意識がなく心肺停止状態の男性が見つかった。男性は12日に山スキーの途中で雪崩に巻き込まれた無職梅津栄一さん(76)=同県白鷹町=と確認された。県警や自衛隊などの捜索隊は約50人態勢で朝から捜索を再開していた。
 県警上山署によると、梅津さんは長さ約100メートルにわたって発生した雪崩の最下部で、深さ1.5メートルの雪の中から発見された。 

【関連ニュース】
スキー場で雪崩、1人巻き込まれる=同行男性は救助
関東などで春一番=暖かい南風で気温上昇
雪崩でツアー客1人死亡=山スキー中巻き込まれる
日本海側大雪、ほぼ峠越える=山沿いは引き続き注意
北海道と日本海側、大荒れ続く=低気圧停滞、交通に影響

鳩山邦夫氏、GW前の新党結成を表明(産経新聞)
国債増発で福祉拡大を=公聴会で榊原早大教授-参院予算委(時事通信)
「何となくムカツク」 元同級生を集団リンチした少年3人逮捕(産経新聞)
勧奨退職なければ、国家公務員の新規採用44%減(読売新聞)
<普天間移設>「日米交渉は岡田氏が主役」防衛相(毎日新聞)
 政府は17日午前、与党3党の党首級による基本政策閣僚委員会を開き、今国会へ提出予定の労働者派遣法改正案について、社民、国民新両党の修正要求を受け入れ、現行法で禁止されている派遣先企業による「事前面接」の解禁を見送ることを正式決定した。

 基本政策委では、菅直人副総理・財務相が、修正を求める社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相や修正反対の長妻昭厚生労働相ら出席者の一任を取り付け、最終的に修正することを決めた。改正案は19日にも閣議決定される見通し。

 厚労省が労働政策審議会(厚労相の諮問機関、労政審)の答申を基にまとめた改正案は、雇用期間を定めない無期限雇用に限り、契約前に派遣先企業が事前面接することを新たに認めていた。ただ、社民、国民新両党が「企業が採用基準を厳しくする恐れがある」と削除を要求。厚労省側は「労使双方が参加する労政審の決定を見直すのは困難」と譲らず、政府・与党内の調整が難航していた。

 基本政策委後、福島氏は記者団に対し「事前面接の解禁は規制緩和で、規制強化の法律の中にあるのはおかしい。削除が認められてうれしい」と述べた。

【関連記事】
共産党が派遣法改正修正案 製造業派遣は全面禁止
派遣法改正、閣僚委の設置求める考え 社民・福島党首
「改正案要綱は妥当」 労政審が労働者派遣法で答申
製造業、登録型の原則禁止 派遣規制強化 
派遣法改正 働く機会を奪いかねない
20年後、日本はありますか?

両陛下、愛子さまに気遣い…関係児童にも配慮(読売新聞)
仕分け対象の可能性が高い50法人を公表―枝野担当相(医療介護CBニュース)
<皇后さま>「長谷川等伯展」鑑賞 東京国立博物館(毎日新聞)
「朝鮮総連と一線を画してほしい」 朝鮮学校視察の橋下知事(産経新聞)
埋葬せずに遺骨紛失、寺に4480万賠償命令(読売新聞)
 今年度の東大前期日程の合格発表が行われ、3009人に春が訪れた。これまでは東大と言えば、首都圏の公立校は低調で地方の名門校が大量に合格者を輩出する、というのが典型的なパターンだった。ところが、今年はこの傾向が一変。首都圏の学校が大幅に合格者数を伸ばし、かつての都立の名門、日比谷が倍増するなど異変が起きている。

 東大は2010年3月10日、前期日程の合格者3009人を発表した。志願者数は9439人だったので、倍率は3.1倍だった。週刊誌に掲載される「高校別合格者ランキング」を見ると、高校の顔ぶれ自体は大きくは変わらないものの、学校別の合格者数を見ると、首都圏の私立高校が躍進し、地方の高校が低調だ。

■都立日比谷は16人が35人に

 週刊朝日の3月19日号(首都圏では3月12日発売)掲載の「東大・京大京大合格者高校ランキング」によると、ランキングの上位5校は開成(東京)、灘(兵庫)、麻布(東京)、聖光学院(神奈川)、桜蔭(東京)と、ほぼ「いつものメンバー」。トップの開成高校について言えば、09年の合格者数が138人(前後期合計、09年度については以降も同様)だったのに対し、10年には154人が合格。実に11%も合格者数を伸ばしている。一方、2位の灘高校は09年が103人なのに対して10年は97人。6%近く減少している。

 もちろん、10年の前期合格者数と、例年の前後期合計の実績とを単純に比較することはできないが、東大の募集要項によると、前期の募集人数は2963人に対して後期は、わずか100人。前期の段階で東大入試の大勢が決しているというのが実際のところだ。

 例えばベスト15について見ていくと、首都圏からのランクインは11校。そのうち、8校が合格者数を伸ばしている。私立で言えば海城高校(東京、34人→48人)や渋谷教育学園幕張高校(千葉、28人→46人)の好調ぶりが目立ち、都立日比谷高校(東京)は16人が35人に、ほぼ倍増している。かつては私立に押され、低調と言われた「天下の日比谷」が復活を見せた形だ。

■不景気で地元の国公立を受験する傾向?

 対称的に首都圏以外の学校6校(15位が2校ある)に目を転ずると、合格者数が減少したのは3校。東大寺学園高校(奈良、44人→32人)や、ラ・サール高校(53人→31)は、おおよそ3~4割も合格者を減らしている。ベスト15以外でも、久留米大学附設高校(福岡、38人→22人)や広島学院高校(広島、30人→21人)といった名門校が大幅に合格者を減らしている。

 いわば、東大の「関東ローカル化」が進んでいる形だ。大学ジャーナリストの石渡嶺司さんは、この背景を「不景気などの影響で、地元志向が強まっている表れ」とみている。

  「地方の名門校の生徒は、地元の国公立を受験する傾向が強まっています。これは、最近の不景気を背景に、経済的な理由で地元を選ばざるを得ないケースがあるのはもちろんです。ですが『お金はある』という場合でも、『友達も沢山いるし、住み慣れた町がいい』と、高校生の保守化が進んでいる面もあります。例えば関西の名門高校であれば京都大学、九州であれば九州大学を受験するでしょう。その結果、関東の学校から多くの東大生が出ているとみるべきでしょう。決して、地方の名門校の学力が落ちているということではありません」

 また、日比谷高校からの合格者が倍増したことについては、

  「これまでは低調だったとされる日比谷高校ですが、『東大合格者が増えた』というのは、『東大・京大合格者が多い』というのとは違って、全国的に名前をアピールできる機会になると思います。それだけ、東大は特別な存在だということで、『まだ大して東大の魅力は落ちていない』とも言えます」

と話している。


■関連記事
東大理III生限定の家庭教師派遣サービスがスタート : 2008/03/13
「ふぞろいな野菜」が人気 味・品質変わらず安い : 2010/03/08
TBSのドキュメント番組 撮影時期の矛盾にネット騒然 : 2010/03/15
「アイマス」仕様の痛戦闘機を組み立てよう! : 2010/03/09
安定志向の就職人気ランキング 「将来性も見ろ」との声 : 2010/03/11

<訃報>渡辺謙輔さん84歳=元古河鉱業専務(毎日新聞)
公明修正要求、一部受け入れ=子ども手当法案で与党(時事通信)
<日米密約>外務省委が報告書 核持ち込みは「暗黙の合意」(毎日新聞)
<道アイヌ協会>不適切会計処理 虚偽出張旅費支出か /北海道(毎日新聞)
6億円融資担保に新株提供=暴力団周辺との関係捜査-トランスデジタル事件・警視庁(時事通信)