昨日、ふれた「幸福度」について少し考えてみました。
「あなたにとって幸福な人生とはどういう状態をさしますか?」
みなさんならなんて答えるでしょうか。
「いつまでも健康でいられること」
「海のみえるマンションで暮らすこと」
「ビジネスで成功すること」
などなど人それぞれいろんな答えが返ってくると思います。
実際、これらの願いが叶えられたとき、たしかに幸福感に満たされるでしょう。
しかし、幸福感といっても中には時がたつにつれて薄らいでしまうものもあると思うのです。
たとえば、ブランド品に囲まれた生活に幸福の価値を求める人がいますが、欲しいブランド品を手に入れることができれば、その瞬間はすごくうれしいかもしれません。
でも、時が経つにつれて「できればもっと高価な洋服がほしい」とか「最新のバックが欲しい」という欲がでてきます。
すると気の休まる暇がなくなり、かえって幸福感がうすらいでしまうと思うのです。
ある本の中の一説になぜ幸福感が薄らいでしまうのかについて述べられていました。
その中で、なぜ幸福感が薄らいでしまうのかというと、ほとんどが「自己愛」にすぎないから。
自分の欲求や快楽を満たそうとする気持ちしか根底にないからです。そのため一つの欲望や快楽が満たされても、今度は別のものが欲しくなったり、別のことがやりたくなる。その繰り返しで、いっこうに心が満足しない。幸福感が続かない・・・。
では、幸福感を常に味わうにはどのようにすればいいのでしょうか?
そのためには、「自己愛」から「利他愛」に目覚める必要があると。
「利他愛」とは他人の幸福を目的として、考え、行動しようとする姿勢をさします。
つまり、自分の幸福を願う前に、相手の幸福を優先的に願い、人に喜びや感動を与えること、助けること、尽くすことを第一に考えていく。
言い換えれば、幸福というものは、それを追い求めている間は、いつまでたっても得ることができません。
逆に、求めようとしないで、人に与えようとすると、恩恵が年十年にもなってはね返ってくるようになるのです。
そうだとしたら、「どうすれば幸福になれるか?」ということを考えるまえに、利他愛に目覚め他人を幸福にすることを優先的に考えてみてはいかがでしょう。
「自分の場合人に何を与えることができるか」「そのためには今、何をやるべきか」に意識をむけてみませんか?


