東日本大震災や原子力発電所をどう生き延びるか。
福島市に住む詩人の和合亮一さんは、短文投稿サイトのツイッターで苦しみや怒りを吐き出しながら
希望の言葉を模索しているそうです。
ツイッターをはじめたきっかけが、今の現状や気持ちを書いて残しておかないと、明日には消滅してしま
うのではないかという切迫感があったからだそう。
死ぬかもしれない。原発で大きな爆発が起きるかもしれない。
これまでの生活が奪われる恐れがリアルにあったといいます。
とにかく無我夢中。その日の出来事や思いをその日のうちに投げ出すドキュメントスタイル。
そもそも考えても考えきれない。
傍らに放射線がある「生き方とは」。。。
誰にも答えが出せないからこそ、書きながら考えたそうです。
そこに結果として何か真実が宿ればいいと・・・。
詩は、どんなに暗くても最後は希望を与えなければならないといいます。
絶望を描いていても、どこか前をむいていこうという気持ちを生じさせてくれる詩。
詩を書く人、詩を読む人、詩を前にすると人は無の自分をつくろうとするのではないかと私は思います。
だからこそ感情を素直に表現できる、感情に訴えることができる、素直に受容できる。
不思議な魅力がありますね。


