いざ三笠へ! 〜前編〜は
こちからどうぞ
最上艦橋を出て、上甲板へ戻ります。
これは副砲15cm砲。
射撃する様子を、人形が再現しています。
左から、指揮を執る砲員長、
目標に照準を定める射手、
砲弾をこめるために大砲の尾栓を開く装填員、
次の弾を準備する砲員。
緊張感が伝わってきました。
そして、補助砲8cm砲。
レプリカになりますが、
実際に位置について左右に動かすことができます。
こんな感じに。
艦首側の階段から中甲板へ下りると、
正面に講堂が見えました。
現在ではイベントが行われる場所になっていますが、
当時は、兵員室や病室として使われていたそうです。
隣の部屋には、
日本海海戦操艦シミュレーターなるものが。
子供でも楽しめるようになっています。
空いている平日に来て、
是非ともシミュレーターで遊んでみたい!!
中央展示室にあった、操舵輪。
凄い迫力。
たくさんの資料や装備が展示されています。
これは、連合艦隊の解散時における、
東郷司令長官の訓辞

ほかにも、双眼鏡や礼装など展示されており、
まさに宝の山。
1987年まで三笠に取り付けられていた
艦首飾りや、
被弾時鐘、
当時の弐弐測距儀、
軍艦旗などが、当時のまま保存されています。
まさかの、日本海海戦時の弾片まで!!
本当に凄い場所だ…