海上自衛隊第4航空群司令部から招待いただき、
日米親善感謝デーへ行ってきました。
何十年ぶりかの、厚木基地!!
ゲートの米兵に、
パスポートと駐車場ゲストパスを見せて入門します。
入門開始時刻に入ったため、まだイベントは始まっておらず、
2時間くらい時間があったので、
まずは、エアーターミナル内をぷらぷら。
第4航空群は、
●第4航空群司令部
●第3航空隊
●第4整備補給隊
●厚木航空基地隊
●硫黄島航空基地隊
●南鳥島航空派遣隊
が所属する、海上自衛隊の航空集団です。
戦時中、激戦の部隊となった硫黄島は、東京から約1,250km南に、
三角の形をした南鳥島は、約1,870km南東に離れた日本最東端の島
海上自衛隊航空集団司令部のサイトには、
これらの島を日本国が保有する意義として、
①排他的経済水域の確保(半径約370km)
②南東航路帯の防衛拠点
③騒音問題の是正
(NLPの代替飛行場として硫黄島を活用)
と記載してあります。
経済面、防衛面ともに日本にとって重要な場所なんですね。
そして、硫黄島にはサソリがいるそうです!!
日本にサソリ…
そのサソリが展示されているターミナル2階の広報資料館では、
こちらを見ることができます↓
夜間戦闘機・月光
のスラット
月光は、
ラバウルで、夜間爆撃に来たB-17を撃ち落とした戦闘機だそうです。
余談になりますが、
●戦闘機:風
●迎撃戦闘機:雷
●夜間戦闘機:光
●爆撃機:星
●攻撃機:山
●偵察機:雲
など、海軍の軍用機制式名称が、
1942年から仕様別に、自然の名前による形式に変わりました。
戦艦は規模によって、
旧国名や山、川といった命名規則があるのと同じですね
ほかにも、広報資料館には、
海軍の歴史、ジオラマや制服といったコーナーが充実していました。
お年寄りからお子様まで、
幅広い世代が楽しめる施設です
へ続く