人間、自分に都合の良い解釈をしたがるそうです。
心理学ていうところのバイアスです。
今のところ、いわゆるゆとり世代やZ世代について、メディアでは面白おかしく報道なり記事を書いています。
メディアは、皆様ご存知の通り商売ですから、視聴率や売上が至上命題。
つまり消費者から見られたり購入してもらうことが正義です。
このため、世の中の様々な事情について、かなり適当、いい加減に伝えることが多いように思います。
対等に挙げた、◯◯世代なんてメディアが勝手に言い始め、残念な消費者がそれに乗せられる、或いは乗せられていること自体を認識できないことになっています。
昨日から書いていますが、◯◯世代の特徴など実はかなりいい加減なもの。
他人への気遣いが出来ない
豆腐メンタル
兄弟が少ないからか、親が駄目なのか、他人との意思疎通が普通にできない
学力の低下
上記に関連してか、まともな日本語が話せない、書けない
その一方優しいと言われるようですが、単にメンタルが弱いだけ
などなど言われているようです。
これ、どの世代にも当てはまる人が一定数いると思っています。
それが絶対的なのか相対的なのか、という見方をする必要があると思います。
老害世代と言われる世代、定年後、会社などの抑えるものが無くなったことにより、傍若無人な振る舞いがかなり目につき、ニュースなどでよく持ち上げられています。
少なくとも戦前生れ世代はもっと自律していましたが、戦後教育受けた一期生の中には、こうしただめな人間が多数含まれています。
これは明治期と同じような構造になっているのではないかと感じています。
つまり、江戸時代の武士教育、寺子屋教育を受けた世代と明治期に生まれた世代を比較した場合、明治生まれの世代は駄目になっている、と評価されたことがあるそうです。(市民感覚として、です。)
明治の開国も、大東亜戦争敗戦後も、いずれも国が、国民が自らの意思により改革、改変したわけではありません。
基本的には外圧、占領者の意思により強制的に変更させられたものです。
このあたりは色々書きたいことがありますが、本記事の趣旨から外れますのでここまで。
そんなわけで、ある特定の年齢層(世代)の割合は別にして多くの対象者が取っている行動様式は、世代全体の特徴ではないということです。
こんな当たり前の事を長々書いてきましたが、メディアが流布する物言いなどにかなり強い影響を受けてしまう人の割合が増加していると感じるからです。
ディーラーの担当者、もろにゆとり世代です。
確かな?と感じるところもありますが、結構しっかりしていて、ゆとり感はほとんど感じません。
電車内でも、駄目な若者は多いですが、それ以上にお話にならない中高年初老の男女によく遭遇します。
つまり、最終的には個人によるという、まったくお話にならない結論になってしまうのですが、それだとお話になりません。

ゆとり脳、と書いているのは、いわゆるゆとり世代ではなく、「駄目な行動様式の人」という意味で書いています。
大人は齢(よわい=年齢のこと)を重ねるほど、人格、性格が完成している、という幻想を多くの人が持っています。
ですが実態は、駄目な大人な男女、老人の男女が目につくようになっています。

特に初老より年上の人達の素敵な所作を年下世代に手本として示して欲しいものです。
ゆとりやZ世代は、まだまだやらかしたり、平成世代辺りから、メディアという手段を通じて言われるかもしれません。(良くも悪くも)
若者割、シニア割を負担するのは中高年層。
何かと大変。
婚活は減点方式の方は長期会員コースに入りがち。
上記様な世代の特徴から良い面悪い面様々なのですが、良い点を見る(本当は資産や年収、職業は従的な評価項目)ようにしないといけません。
敵を知り己を知ることが勝利の原則。
相手の性格、人格を知り
自分の長所、短所を理解すること
この2項目は最低限実施、実践できていないと…。
他人の成功事例は、その他人だから成功したにも関わらず、何故自分も同じように成婚出来るはずだ!と無謀な妄想をするのか理解できません。
これ、世代に関わらず婚活長期課程に入校するものの特徴。
そうでない方は、婚活短期課程を履修し、さっさと卒業(結婚)していきます。
メディアは視聴率、1部でも、1PVでも多く成果を上げ、売上や広告収入を得ます。
よってそのための手段としての婚活ネタ等に踊らされないことです。

今回もダラダラ書いてしまいました。
そろそろ出かけようかと思うので締めに入ります。


以上