撮影機材が複数あるため、なかなか整理が進みませんので、スマホ画像を集約して記事を書きます。


時系列的に順次綴ってみます。

まずは、3/22(土)から。


羽田空港0620発のJAL便で沖縄へ。

目覚ましを止めたもののそのまま二度寝をしてしまい、危うくかなりの寝坊をするところだったのは、恥ずかしいので内緒です。


RWY16Rから離陸。

要は南に向かって離陸。

東京湾、実は貨物船がかなり多いのです。


画像のリサイズをしていませんので、無駄に大きい画像です。汗

アクアライン、うみほたるを上空から。

海面は凪いでいるようですね。


座席は進行方向左側(A席:南側なので常時日向)からの光景。

画像は空自浜松基地を撮影しました。

画像の上が南側、下が北側になります。


今回の沖縄での足はMAZDA3(1,500CC)でした。

乗車後、ミラー、ナビ、座席等の位置合わせ、使用感の確認などを。

どのレンタカーであっても、ナビの操作などは概ね直感で使える設計になっていますので、それを確認しながら目的地設定等をするようにしています。


ある意味走り慣れた国道58号線を一路嘉手納基地へ。

一番簡単で、一番時間の掛かる、国道58号線から右折して嘉手納基地へ入るコースにしました。(特に急いでいないので、状況把握を最優先)


基地に入る際、まず身分証明書の提示、確認が行われます。

手荷物検査は駐車場に車を停めて会場に入る際に行われましたが、細部は安全上記載しません。


日の丸、星条旗、国連旗が掲揚されていました。

この意味合い、マニア諸氏はほぼ理解できないのではないでしょうか。

戦闘機カッケー!の人だと、そもそも気にしない光景ですから。



基地の滑走路を走るという非日常の光景、多くの方のブログで記載されています。

舗装の状態、気にした人いるでしょうか?


南側から北側に向かって走ると、左手前方に大型機の姿が見えて来ました。

マニアはこの辺りで血圧、脈拍が急上昇になるのではないかと思います。(当社比)


会場の写真は、ボートから始まるのがこのブログらしいかと思います。

こちらは救難飛行隊のボートで、普段は嘉手納のマリーナに係留しているそうです。

赤のテントに飛行隊名が書かれています。

第31救難飛行隊です。


こちらは米空軍の救難ヘリコスターHH-60W(33th RSQ)です。

陸海空自衛隊で運用されているUH/SH-60シリーズと同じシリーズ(H-60)になります。

しかしながら、機体の細部はかなり違いがありますが、パッと見はほとんど違いが分からないかもしれません。


色が違う…というのが最も簡単な識別方法だったりしますね。


お次は早期警戒管制機(AWACS)であるE-3。

航空作戦においては極めて重要な位置付けにある本機。

E-2C/DはAEWと呼ばれる早期警戒機との違いは、

管制機能が極めて高いか、限定的かの違いです。

E-2C/Dは空母艦載機として設計されているため、機体サイズが小さきことから、搭載できる機器にも当然制限があることなどにより、機能に差があります。


機体上部にレーダーが搭載されています。

最大速度、312ktとあり、時速換算は約578kmになります。

とかく、航空機の速さを聞く方が多いのですが、この手の機体は速さより滞空時間(航続距離)の方が重要だったりします。

このレーダーを指して、よくお皿なんて言われています。


そろそろ戦闘機を載せましょう。

世界最強の戦闘機と言ってよいF-22。

ラプターと呼ばれていますので、もしかしたら聞いたことがある方もいるかと思います。


いわゆるゆとり層のマニアやらヲタなどの人気が凄いですね。

性能は最高ですが、維持費もそれなりに掛かります。

展示されていた機体は、アラスカ州エルメンドルフ基地に所在する米太平洋空軍第3航空団第525戦闘飛行隊の機体です。


嘉手納には一時任務(TDY)として隣で展示されているF-35A同様、半年単位で臨時勤務(ローテーション)しています。


戦闘機はここのエリアに。

左のノーズだけ写っているのが上記のF-22です。

テールレターがVTのF-35はバーモント州空軍の第158戦闘航空団第134戦闘飛行隊です。


バーモント州はこちらです。



興味のある方はWEBページを閲覧して下さい。

日本に展開中、なんて記載もあります。

左の東洋人は空自の1尉です。(コープノース25演習時の画像ですね。)


こちらの米空軍F-15Cはロープが張られていないため、こうして機体の下に潜ることができます。

ちなみに、ら抜き言葉しか使えない人は「ロープが張れていない」とか書くのでしょうかね?(笑)


とにかく、こうしたことは米軍基地でないと体験できません。


空対空ミサイルの搭載デモがありました。

広報氏の隣で一緒に撮影。

当たり前ですが実弾ではなく模擬弾(訓練弾)です。

残念ながらマニア諸氏はあまり感じがないようで、ギャラーはかなり少なめでした。

もったいない…。


こちらは話を聞いていないので詳細不明ですが、おそらくペトリ(ペトリオットミサイル)かと思います。

これまでくどいほど書いて来ましたが、公文書に記載される名称はペトリオットです。

メディアはパトリオットと呼称。


なお、米軍はペトリを陸軍で運用しています。


大型機は機内を公開していました。

画像の機体はKC-135という空中給油機です。

輸送機として貨物を搭載することも出来る機体です。


空中で給油する燃料は、給油専用の燃料を搭載するのではなく、空中給油機に搭載している自身の燃料を給油しています。


14時頃だったと記憶していますが、救難飛行隊によるデモが実施されました。

撮影には、会場(わたしの撮影位置)からは若干逆光気味でした。

これは一度会場を出て、駐車場スペースから撮影するときれいな画像が撮れたかもしれません。


ヘリコプター繋がりで、海兵隊コーナーへ。

CH-53E大型ヘリコプター。

海自において掃海ヘリコプターとして運用して来ましたが、既に運用を終えています。(MH-53)


この機体、本当に大型ですよ。

輸送ヘリなので、機内は普通のヘリ(私の基準)だと思います。

機体が大きいと、搭載量も大きく、多用途な使い方も可能となります。


駐車場として使われる滑走路。

滑走路を駐車場として解放するのは、米国内のエアショーではよく見られるパターンです。

そもそも自衛隊基地と米国内の基地の広さなどを考えると、自衛隊を比較対象とすること自体が酷だと思います。



宿泊したホテルのバルコニーからの夕焼け。

これ、1人で見るには綺麗過ぎました。


北谷辺りでコンサートがあり、その花火らしい…との情報もありました。

夕日に花火と沖縄の夜、無駄に贅沢なひと時でした。


こんな感じで、嘉手納基地アメリカフェスト第1日目が終わりました。


以下、おまけ画像


米空軍F-15C機体下部。

操縦席の下辺りになります。

画像左後方では、空対空ミサイルの搭載デモの準備が進んでいます。


模擬爆弾(JADM)とF-16。


こちらがラベル。

BOEING社製

比較的最近配備されたようで、綺麗な状態でした。


お店の一例。

画像が前の記事と重複していると思いますが、きっと気のせいです。


ヲタの皆様はパッチに走りますが、私はこちらも確認。

これ以外にも何種類か売っていました。

もしかしたら、厚木(4/19)や横田基地の日米友好祭(5/17,18)でも見かけるかもしれませんね。

なお、価格は…忘れてしまっています。


この日は16時前後に駐車場に戻りましたが、既に多くの車が帰っていました。

その代わり、この時間でも入場者がいました。

車両の入口である第四ゲート(水釜交差点)は、国道58号線を北上して来た車両の渋滞が発生していました。


車での来基は、水釜交差点の手前で左折して、迂回して脇道から交差点を直進するか、通り過ぎてどこかでUターンした方が、確実に早いです。


日焼けを避けるため長袖を着て行きました。

また、帽子と眼球保護のためサングラスを装着して来ましたが、頬や顎、首筋などに日焼けが発生しました。

また、手の甲も日焼けしました。

このため、確実な日焼け対策、塗りたくり作業が必須です。

なお、女子学生が帽子も何もなく来場していました。

若さは凄い!(笑)


次の記事は、3/23(日)分になります。



以上