今年度の松島基地航空祭ですが、我が家では遠征中止となりました。

無論決定権は妻にあります。


幕僚或いは参謀として、見込まれる天気予報など各種情報を指揮官に提供し、決心のための諸活動を実施しました。


昨年度は前日の東松島夏まつりは好天、航空祭当日は荒天(雨→曇)でしたが、今年度も同じような傾向となっていますね。

もしかしたら、明日は曇りベースで推移するかもしれませんが、そこまでチャレンジはしません。


そんな訳でなのかはわかりませんが、今朝目が覚めたら妻が目の前に。

すかさず妻が「イタリア海軍の空母が横須賀に寄港してるって」と。


ん、奇行?

また妻が何かやったのか?と寝ぼけた頭で考えてたら、妻がこちらを見ていて「行くでしょ?」という顔をしてました。


仕方がないので起床15分後には車のエンジンを掛けていました。

妻曰く「身軽で良かった」と言ってましたが、長年の勤務の賜物なのでしょう。


忙しかったのは撮影機材の準備。

慌てていたので余計な機材までバックに入れる始末。

重たかった…。



撮影会場となっているヴェルニー公園には多くはないものの少なくないマニアがそこらかしこに、或いは固まっていました。

基地外からの撮影ですのでどうしてもアングルが限られますから同じような場所からの撮影となります。


一部は山の上に登って撮影しているようです。

アングル的にはこちらが正解ですが、よくやるなぁと関心します。



まずは遠景から撮影開始。

左側の艦艇がイタリア海軍の空母「カブール」
艦名の由来は未調査なのでわかりません。

カブール、以前散々記事にしましたよね。

右の艦艇は同じくイタリア海軍のフリゲート艦「アルピーノ」です。


カブールには、F-35BとAV-8Bが搭載されており、飛行甲板(ひこうかんぱん)にはこららが係留されていました。
回転翼機(ヘリコプター)の機種はまだ調べていませんので不明としておきます。

正面から見たらスキージャンプ台が邪魔で機体をはっきりとは見られませんでした。
軍港巡りクルーズ船に乗ると、機体もはっきり見ることができ、SNSにも多くの投稿があります。


一方のこちらの艦艇はフランス海軍のフリゲート艦「ブルターニュ」です。
こちらは米海軍基地の岸壁に接岸しました。
(眼の前で入港。)


実質1時間程度いましたが、行ってよかったな〜と思いました。
暑かったのですが、実物を生で見るのと画像を見るだけとでは大違いです。
イベントに行きましょう〜。

帰宅後、妻からイタリアの帆船が東京港(東京国際クルーズターミナル)に寄港しているとか。
こちらは行きませんよ。
絶対に行きませんからね。

今、隣でドイツの船も来ているとか何とか言ってますが、一切無視!

掲載の画像は全てスマホによる撮影になります。
一眼レフでの画像は、機会があれば掲載しようと思います。


さて、松島。
フライトがありそうなら日帰りで行くかも…、行きたいなぁ〜などと密かな野望が。
この場合、妻が一緒に行くのか否かは定かではありません。


日本気象協会による東松島市(観測場所は石巻)の予報です。
雨が降らない≠フライトがあることに注意です。

飛行安全を保つため、視程や雲底高度の基準が一定以下だと飛ぶことができません。
まぁその際はタキシングでお茶を濁すのが定番となっていますね。


好天時における野外行動の際には、サングラス必携でお願いします。


以上