年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、その他連休時期には高速道路の特定区間で必ず渋滞が発生します。


超簡単にまとめると、車の運転適性のない者が車を運転することにより、トンネルの入口やザク部といった箇所で速度を一定に保持する事ができないため生ずる交通障害です。


ここでいう「運転適性」とは、おそらく世間で認識されていよりも数段高いレベルの内容を指します。

・緩やかなS字でもレーンキープ出来る

・右折時に交差点の中心点の外側に沿って曲がることができる

・交差点においてガイドラインをはみ出さない

・カックンブレーキをしない

・加速が滑らか(特に発車時)

・早め早めのヘッドライト点灯

・停止線の手前で停車できる(最低限、半車長以内)

・適切な運動姿勢(右手がハンドルの12時付近とか、ハンドルに極端に近い位置での前傾姿勢)

・高速道路において速度を一定に保てない

→→→トンネル入口でアクセルを緩める

→→→緩やかな登り坂においてアクセル調整ができない


運転が上手いかどうかは、決してテクニックがどうのということではありません。

カウンターあてながらカーブを曲がることができるとか、スピンターンが出来るとか、そんなレベルのお話ではありません。


交通の流れを円滑に、かつ安全に流れるような運転が出来るかどうか、という視点になります。

このため、交通の流れの円滑化を阻害する運転をしている者はすべからく下手くそであり、適性が無いと判断しています。


一姫ニトラ三ダンプという有名な言葉があります。

これは危ない運転をする車輌を指し、一姫は当然女性ドライバーが運転する車両を指します。

この言葉は高度経済成長に生まれた言葉なので、当時は高齢者が運転する経済的環境がなかったため、このようになったのだと思います。


現在では、(バイアスが掛かっていますが)高齢者の運転する車の事故が報道されていますが、高齢者の事故率は若年層と大きな差異が無いというデータもあるそうです。

また、女性の事故率は男性より高いという損保のデータもあるそうです。

このため、「一姫」の部分は女性、高齢者も追加するのが妥当でしょう。


ちなみに女性の運転の危険性は、とにかく周囲の安全確認をしない、出来ないことが全て。

それゆえ流れにも乗らないし、乗れない運転者が大多数。 

ごくごく稀に普通の運転をしている女性ドライバーに遭遇すると、この人上手いな〜と一瞬思うほどです。


また、右左折時に一度反対に膨らむ中高年男性の運転者を見ると、「お前は昔からそうした運転をしていたのか!?」とツッコミを入れたくなります。

以前はこうした運転をほとんど見ませんでしたから、そのように思うわけです。



これは本日(5/4 0825現在)の状態状況。
iHighwayというアプリのスクリーンショットになります。
長距離ドライブの際にはこれを使い、ルート上の渋滞情報を収集しています。(場合によりルートの再設定にも活用しています。)

赤い☓印の多くは、おそらく前方不注意に起因する追突事故でしょう。
JCTでの無駄な減速による(怖くてかなり速度を低下させているため)渋滞も見受けられます。

交通が円滑に流れるような運転をしている代表例は大型トラックの運転手。

渋滞時に大型トラックの後ろにつくと、ほぼ止まらずかなりの低速ですがノロノロと走ります。


運転適性のない運転手(下手くそな運転者)は、車間が空いたら一気に加速し、車間が詰まったら強めのブレーキ。

こうした車は後方から見ているとすぐに分かります。

ご覧の中で、夫、彼氏、友人等がこうした運転をしている場合には、残念ながら同乗はあまりおすすめしません。

下手なので、知らず知らずのうちに体に負担が掛かっています。


私の経験上、婚活、婚活外でそれなりの人数の方を助手席に乗せてドライブしてきましたが、元彼の運転で…という話を何度か耳にしました。

このため、私の運転への評価としては、

曰く、運転が物凄く上手、カックンブレーキをしない、というものが多かったのと、対向車に道を譲ったり、歩行者優先だったり(昨今ようやく常識として根付いてきた感があります)と。

また、運転が上手というのはハンドル操作が滑らか(急のつく運転をしない)だからでもあります。


一人の時と同乗者がいるとき、中でも女性を乗せたときの運転が変わるのは当たり前。

一人の時は、トランクションをかけながら運転したり、タコメーターのリミット一杯まで低めのギアでアクセル踏み込んだりをするとこもありましたが、女性(交際相手など)が同乗すればより安全の方向に振る運転になります。


こうした観点から、家族が同乗しているにも係わらず乱暴な運転をしているのは、愚か者ということが言えるのではないでょう。

また、そうした場合には何故か同乗しているご家族の皆様も同類の傾向にありますので、SAなどで遭遇すると目が点になることが最近増えています。


それはともかく、適性の無い者を排除するとかなり事故も渋滞も減るのは確か。

母数の減少、すなわち数の減少は質の向上につながるからです。

この先も運転免許制度が厳しくなることはありませんし、外国人運転者の増加も加味すると、これまでの運転経験や運転常識は通用しなくなるでしょう。


婚活でも、仕事でも、車の運転でも同じですが、自己を客観視出来なければ向上も改善もありません。

これをご覧の婚活コンサルの方は強く同意されていると思います。


自分に自身を持つことは必要ですが、特に婚活の場合は相手(男性)がいることですし、相手が女性(貴女)を選ばないと結婚できません。

こじらせ系婚活女性が結婚出来ないのは、無駄な自信過剰の場合が多いか、現実逃避の何れか。


今回の記事は車輌運転適性なので、婚活話はここまでと致します。



とある広告会社が、偏差値40でもわかるようなものを作れとの社内での発言に避難されましたが、これは的を得たもの。

大衆とはそんなものです。


車の運転でも同様。

運転偏差値なる言葉をこれまで聞いたことがありません。

今、私が思い浮かんだ言葉なのですが、その特徴は以下の通り。


・エンジン始動後にシートベルトを装着する(シートベルト非装着は論外)

・駐車場では入船が多い ←入船を知らなかったら調べてくださいね

・駐車位置から、あるいは駐車場を出る際の安全確認が不十分(前後左右に加えて側方も!)

・センターラインがある車線でキープレフト

・右左折時に一度反対側に寄せる。ひどい場合は車線をはみ出る

・停止線よりもはるか手前で停車(道路交通法第43条に違反)

※道路交通法第43条においては、

「車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあっては、交差点の直前)で一時停止しなければならない」と定めています。


手前ではなく、直前です。

このように書いても、直前の意味を理解できない人がいます。

ゆとり脳の方々ですね。

40代から増加傾向が見られ、30代以下は顕著に。

ただしゆとり脳的に補足すると、どこにも書いていないのに勝手に「世代全員」と不思議な思考をする人がいますので明示しますと、世代の一部、一定数以上という感がありますよ、というお話。



車の運転、特に高速道路において大切なことは、まず流れに乗ること。

次いで適度な車間距離を保つこと。

この「適度」な車間距離も、感覚によって狭かったり広かったり。

高速動作上の車線を示す白い線と次の白い線の間隔を知らないという不思議な運転手が昨今増殖していますが、白の実線が8メートル、線のない距離が12メートなのは教習所段階で習うレベル。


これすら知らないの輩が一定数存在するのが現実なので、こうした知識と技量が低い運転者の車を識別しする能力も必要になります。

こちらもまた感覚のお話。


ゆとりの特徴の一つに、他者の気持ちが理解できないというのがありますが、他車の動きを予測できない運転をする者がいる、という前提で車を運転する事ができる人が運転の上手い人、ということになるでしょうか。


予測運転、〜だろうとか、〜かもしれない運転というものです。

このため、下手な運転者ほど漫然と運転しており、更にACCの普及がそれを加速させています。

また、ゆとり脳ほど何かあった際には必ず自分以外の者や物などに責任転嫁を図ろうとします。

刑事裁判においてその傾向は顕著ですから、低質の特徴の一つかもしれません。


話があちこちに飛んでいますが、この記事でいう普通の意味は、実は普通ではなくかなり上質と言えます。

ハンドルを握ると性格が変わると言われるようですが、これは実は違っています。

ハンドルを握ると本性が現れる、というのが正しいです。

車という閉鎖的な空間により、抑えられている本性が現れている、と私は理解しています。


オラオラ系は言うに及ばず、他車や他者(歩行者など)に優しい運転が出来ない運転とは、

①合流で譲らない

②合流で1台ずつ合流しているのに、強引に合流(割り込み)をする

③対向車の右折を促せない※

④駐車場などから出てくる車を自車の前に絶対に入れない

⑤その他


※片道1車線の道で、対向車が右折しようとしている場合に、自社線の車の流れを止めずに右折させるような運転時に、全車との車間を取り、パッシングなどにより右折を促すような運転



こうした運転の仕方について、助手席に乗っている場合にどの程度気が付くか。

急のつく行為(ハンドル、アクセル、ブレーキ等)は、急なGが発生しますので容易に気が付きますが、譲るなどの行為はスマホをいじっていたりすると気が付きませんし、女性自身が同じような気質だと違和感を覚えることがありません。


これは運転技量というより善悪の判断基準の話にも通じることです。

このため、婚活における男性の評価項目のなかで性格、人格という要素が上位にない女性は、たとえ結婚できてもあまり幸福にはならないと思います。



低技量の運転者の増加とゆとり脳の増加との相関関係はどの程度あるのかはわかりませんが、行動規範が緩んでいる大人が多くなっていることは体感上間違いはありません。

それが間接的にゆとり脳の人間を増やしている大きな要因ではないか、という仮説を常々考えています。



タイトルと内容が相変わらず一致していないようにも思いますが、渋滞の原因であることは間違いがありません。

何にしても同じですが、反省無き者に向上なし。



以上