南極から帰国したばかりの、海自砕氷艦「しらせ」を横浜港山下埠頭へ見に行ってきました。


山下公園まで高速を使いましたが、山下町ランプを降りる際、ちらりとしらせと行列が見えましたが、長い列を見て、かすかなな絶望感が。

一瞬帰ろうか…とも思いましたが、とりあえず並ぼうと。


で、並びました。せっかく行ったので。

並び始めてから艦に乗るまで、約1時間掛かりました。



好天で半袖と、少し日焼けしたかも。

半袖は卒業して、日焼け防止のため長袖の着用を意識しないといけませんね。



手荷物検査待ち直前に撮影タイム。 

帰国後すぐの広報活動のため、チャージングにより塗装が剥げたままになっていました。
普段はドックにて検査後の綺麗な姿(塗装)で広報活動を行いますが、今年はドックに入る前の姿が見られるという特別な年だったようです。

艦橋入口。
錆があちこち目立ちますね。
南極海域及び往復の航海の影響が見て取れました。

艦橋内、羅針儀から前方を望む。

飛行甲板です。
丁度、音楽隊のミニコンサートが始まるところでした。

こちらは格納庫。
南極にてケルンに掲揚されていた自衛艦旗。
過酷な環境が容易に想像できます。

時系列が乱れましたが、こちらは艦橋。
大勢の人たちが写真取ったり、乗組員に質問したりと、一番密度が高い空間でした。

意図したわけではありませんが、見学者の列が写っています。 途切れているのは、見学時間の関係で最後尾となった人達かと思います。
広角での撮影のため、湾曲してきるのかな?

艦内にある理髪店(スペース)。
腕に覚えのある隊員が髪を切るとか。

これは、乗艦の際にタラップから撮ったものです。
長〜い列が形成されています。
自衛隊のイベントで、体験搭乗(飛行機に乗りたい、戦車に乗りたいみたいな)の場合、このように日を遮るものが全く無い状態で長時間並びます。

このため、服装(帽子含む)のほか、目を守るためサングラスの装着と、発汗による水分不足に起因する熱中症を予防するための水分補給など、所要の装備をしてください。

高速、圏央道を使いましたが、なんでこんなに料金が高いのか!?
第三京浜だと少し不便だし。



突発な艦艇見学でした。

しらせの見学は4回目くらいですが、毎回撮影も同時に行うためゆっくり見学できないのが反省点。


上の画像は、観測隊の区画(観測隊寝室)になります。

観測隊員がしらせに乗艦するのはオーストラリアのフリーマントルから南極大陸の間になります。

もっとも乗艦していても、帰国すれば艦を降りますので、当然無人になります。

ドアは閉鎖されており、室内を覗くことはできませんでした。(以前、横須賀で見たことがあります。)



行列に並び艦を降りるまで約90 分イベントでした。

暇つぶし的な出撃でしたが、しっかり楽しめました。

妻曰く、「元本職のマニア」だそうですので、なかなか鋭い指摘かもしれません。(反論できないから。)



艦艇公開は、各地本のHPやXをまめにチェックすることで予定を早めにすることができます。

遠隔地のイベントに行く際は、切符の購入時期による価格差も考慮しないといけませんので、実際に行く行かないは別にしてスケジュールは抑えておきたいものです。



今週末(4/20)は厚木です。

早着しよがゆっくり行こうが、結局は持つわけです。

列の先頭の人達は6,7 時頃には着いていますから、11時の開門まで4,5時間は待っているでしょう。

10時頃に着けば、13時過ぎ頃辺りになりますから、3,4時間は待ちます。


折り畳みの小さな椅子があると、疲労軽減になるかも。

水分の摂り過ぎもトイレ問題になるし、そうしたことへの備えも必要です。

行き慣れている方はともかく、初めだったりする方は先達のブログやXのポストから情報収集をしましょう。



以上