いつの世も、計算上、理屈上は可能にも係わらず、実行が不可能なことが多くあります。
いわゆる理系と分類される人の中でも、ズレていたり、頭が悪い(学力ではない)人達が、鼻息荒く主張しがちなことですね。
計算上可能なことが実行不可能な場合、前提条件の何処かに無理なことが設定されていることが多いのですが、複数の目で、異なった視点で評価することで防げることが、コストやら納期などの制約からできないことが問題です。
最近書いているお金のこともそうです。
ゆとり脳の方々は、投資信託について長期間継続した資本投下が必要だと述べています。
例えば、毎月3万円を30年間投資したとすると…と書いてます。
これ、かなりの確率で不可能な前提条件であることに気付かない人が多い。
積立投資を始めても気付かない。
結婚して初めて意識する人が多いかもしれませんが、職業、年収によっては、或いは家計運用がずさんだったりすると、完全に机上の空論になります。
その3万円で、子供に(無駄な)習い事をさせたり、住宅ローンの返済に充てる(その分借り入れを増やせる)など、夫婦で話し合う必要のある問題になります。
独身のうちは自分で完全管理していますが、結構することで共稼ぎ、専業など夫婦の働き方は様々ですから、配偶者の金銭感覚によっては、投資は危険なもの、ギャンブルと変わらない。
だけど代替手段となる資産運用の術を知らないという人が多いように思えます。
偏見としては、女性は特に酷い。
目先のお金には細かいけど、長期には疎い。
戦術には長けているけど戦略を知らない、という状況の方が多いかと。
あくまでも婚活を通じて得た知見、職場やネットからの意見をまとめ、自分なりにまとめた結果です。
一方、男性もギャンブル、酒、女(飲み屋系、芸能系)に嵌まる男性は多いですが、何故か女性のような救済を叫ぶ声は少ないですね。(笑)
そういう意味でも、日本は歪んだ男女平等を目指しているのか、と感じます。
さて、それはそれとして、冒頭のお話である投資の継続性と、その前提条件となる計画の建て方について。
私が妻との初度面接の際に感じたことは、「お前は俺か?」ということでした。
それだけ価値観が近かったと思ってますし、実際生活していても、倫理的なことなどはほぼ同じ価値観を持っているとお互いに強く感じ合っています。
金銭については若干の差異はありますが、概ね方向性は一緒。
このため資産運用についてもブレはなく、私も株式のトレードについては逐次連絡入れていますし、投資信託についてもファンドの入れ替えなど大きな変更時は、事前に説明をしています。
こうすることで、長期計画(家計戦略)を建てることができています。
投資信託は株とことなり、下がりっぱなしということがないので、極論放っておいても忘れても、損失は出ません。
株で信用いっぱいで買い、下落して追証が入れられず退場させられる人は、いつもいます。
ですが、適切に資金管理ができている人は、それなりのリターンを得ています。
この差が、投資であったり婚活の目に見えない差となります。
敵を知り己を知ることが戦いに勝つ常道。
昔は美人でもてた人は、経年劣化により己の戦力が低下していることに目を背ける人。
気持ちはわかりますが、自己の戦力を過信して、昔なら勝てた相手に戦いを挑んでも、ボロ負けするだけ。
三方ヶ原の戦いにおける徳川家康といえば、たやすく理解いただけるかと。
それとも葵祭の車争いの例を出しましょうか。
話が横道に逸れまくっていますが、説明をよく聞かない、読解力が低いなどの場合、簡単に騙されることが多いように思います。
納得していないのに契約してから異議を申し出るとか、よく聞きますね。
欧米なら通らいいであろうこうしたトラブルをよく聞きますが、投資は別物です。
本当に自己責任。
承諾をタップしたら、それがすべて。
訴訟しても負けます。
投資信託しせよ、株式にせよ、らくして利益を得られません。価格が下落しても保有し続けられる握力、知識が必要です。
これがないと、下落時にすぐ手放し、後悔することになります。
感情は数値化困難です。
ここに落とし穴がありますから。
甘い言葉に騙されるな、とは防犯用語にあります。
脇が甘い、自己の能力等を過信している人は、婚活における過去の自分の価値観が変わらないと盲信している女性と同じで、痛い目を見ることになります。
締まらないので、これにて終了。
以上