前回は投資信託に関する入口のお話を書きました。

若ければ若いほど、継続して積み立てることでバラ色の人生が見えてきます。


継続は力なり。と言われていますが、これは何事にも当てはまります。

あるいは、「好きこそものの上手なれ」とも。



自衛官が好き、という場合ですが、何故か自衛隊のことをよく理解していく人と、全く知らないという人がいます。

特に後者の人は世の中の養分になりやすいといえます。


好奇心、探究心、向上心が希薄で、自分に関心のないことには一切気にしない、覚えない、知ろうとしないという、真正の将来の老害候補者といえます。


言ってみれば、国や配偶者、保護者が常に守ってくれて、困ったときには救いの手を差し伸べてくれる対象を求めていますよね。


そんな人は大人とは言えませんが、なぜな日本には、婚活市場にて遭遇率が高いと感じています。

そんな人が家を出て、新たな家庭を築くときに主体的な思考、行動がとれるのかな?という余計な心配があります。


特に課税に関すること、控除に関することなど、そもそも何も知らないとか、それ以前に言葉を知らないとかだと、金銭管理など到底おぼつきません。


共稼ぎであっても専業であっても、所謂金融リテラシーを養わないと本当に将来困りますよ。


金銭管理については、誰も教えてくれなかった、などという寝言を聞いてくれる人はいません。

そもそも家庭で教育されていない段階で、親が無知であることを認識するとともに、反面教師として学ばなければ!と認識を改めないと、自身の親と同じように我が子に対してまともな教育をしないまま世間に送り出すという、訓練無きまま戦場に送り出される新兵のようにするのか、と。


教育とは、主に家庭が担うもの。

教科の勉強は学校です。

つまり、躾とか規範意識など、平成生まれには馴染みのない道徳、更に古くは修身を養い、身につけさせるのは親の 義務 です。


金銭管理もその一つ。

お小遣いを計画的に使うことをつうじるのがその入口といっても良いと思います。

長じて20代になり独り立ちしているならば、将来への備えが必要です。


婚活パーティーや面接の際に、服を買ったり髪を整えたり、備えますことと同じ。


短期資金と長期資金に切り分けて備えることが必要です。


短期資金→毎月の家賃、公共料金、あるいはスタバのフラッペや婚活の諸費用


長期資金→自身の結婚にかかる費用、ご祝儀、耐久消費財への積立、海外旅行などの定期的にまとまった費用


といった分け方になるのではないでしようか。

ところが低金利の世の中で、預貯金だけではお金は増えません。

金融リテラシーが低い人が多い高齢者はともかく、昭和後期〜平成生まれの多くの人はまだ高いわけですから、少しでも効率的に高い費用対効果により金銭管理を行い、結婚や老後といった未来への備えが必要であると認識していると思います。


高い費用対効果(高コスパ)の効果(パフォーマンス)とはなんでしようか?

投資のリターンだけでなく、年数や流動性なども該当するでしょう。


株であれ投資信託であれ、預貯金とは異なり現金化するのに3日程度は要します。

特に株の場合は売値が相場より高ければ売れませんから、そもそも現金にすることが出来ません。


ですから、投資を行うために一般的には証券会社の口座のお金を使い売り買いをしますが、口座のお金を全部使うと、急な出費の際に積みます。

カードを使えば問題はありませんが、現金主義の人はだめですよね。



投資をするに際して、ここから説明をしないといけない層が体感的には増えています。そこには年齢性別の別はありません。

ためな人はダメ。


結婚の仕組みを知らない人はほぼいませんが、離婚のことを知らないひとは多いです。


自衛官という職業が存在している人は多いですが、どんな身分なのか、どのような特徴があるのか、知らない人が多くいるように常々感じていました。


お金のことを人前で言うのは如何なものか、というのが昭和の価値観。

平成の前期頃まではそうでしたね。

なので家庭で教育しない、出来ないパターンが多かったかと。

時代的にも経済状況も良かったことも多いと思います。


ですが時代は令和になっていますから、そんな状況はとっくに破綻しています。

年金に頼る時代ではありません。

少子高齢化に対応した作戦を考えないといけません。


小麦や小豆、原油といった先物は投資ではなく投機だと思っていますが、投資信託や株式投資などは欲をかなければそこそこのリターンを得られます。

私も株式投資もしており、今年に入っての成績はこの金曜日時点で、税引き後約25万の利益となっています。


残念ながら毎月のこんな結果は無理ですので、仕事をやめて専業トレーダーにはなれませんが、利益の一部を投資信託にまわしています。


25万円×12ヶ月=300万円。

お仕事での今年の年収は約500万円くらい。

仕事の年収>投資の収益ですから、少なくとも毎月40万円の利益を1年以上継続できれば仕事をやめられると思っています。


投資で利益が出たから自分へのご褒美で◯◯を買いました的な人は、お金をためづらい人です。

利益を使ってしまったら、単利ですから元本が増えません。

利益を元本に身入れないとお金は効率的に増えません。


例えば利益を使うにしても、予め一定の条件を設定して、その条件を満たして後考えるようにする必要がありますから。


YouTubeの資産運用関連の番組を見ても、資産運用の根底にまで噛み砕いて解説しているのはほぼありません。


自分が金融リテラシーを高めておけば、いい人だけどお金にだらしないような自衛官であっても、将来の不安は少なくなります。

かと言って緊縮財政大好きの財務省の主計官のように、使わないことは至高である的な考えだと精神的に豊かな生活は望めません。


生活残業など、時間外手当(残業代)制度のない自衛官は固定給ですから、メリハリのある支出をする必要があります。

無駄にFPの言うことをネットで集めても、そもそも規模的知識がないと意味がありません。


例えば無洗米ではないのにそのまま炊飯するとか、アク抜きを知らないとか、そのレベルで料理をしても美味しい食事が作れないのと同じです。


それ故結婚前から資産運用とまでハードルを挙げなくても、毎月の支出について、特に少額といえども継続して貯めることがものすごく大切なことです。


書きたくありませんが下衆な人向け思考を字面にすると、「婚姻前の財産は夫婦の共有財産とはなりません」。

何かあって離婚となった場合でも財産分与の対象にはなりません。

教養の低い人は知らないかとおもいますが、一般常識レベルの決まり事です。



結婚後に家計から投資をした場合は共有財産になります。

極めて簡素に書きますと、独身時代の貯金などの資産はずっと自分のもの。

結婚してから、家計から支出し得た利益などの資産は夫婦の共有財産となります。

簡単ですね。


さて、ダラダラ書きましたが、投資に関しては基本的なルールを覚えながら具体的な投資の仕組みを覚えることが失敗しないためのコツになります。


急がば回れ、なんですね。


NISAも成長枠と積立枠があります。

ファンドによって、積立枠のないものがあります。

なんでだろー?と思うことが成長の第一歩に繋がりますが…そうでない人がとっても大勢居ます。


ニュースのコメントやアプリの評価を見ると、徒労感が半端有りません。

そんなひとにならないようにリテラシーを高めたいならば、楽をする方法はありません。

ゆとり脳的な表現をするならば、ズルはできないよ、となります。


お金があればさまざまな成約が失くなります。

消費に対して我慢をしなくて良いなんて、なんていいことでしょうか。



これも好きなだけ買えます。


あるいはこちらも。



人生の選択肢を多く持つことは、自己実現や欲求を叶えれられるというこです。


とはいえ、お金が全てなどと誰も思っていませんよね。

お金があっても望む相手と結婚できなかったり、病気になったりすれば、お金より健康と思うでしょうから。



つらつら書き殴ってきましたが、とにかく「知らざるは罪」というスローガンもと、いろいろなことに耳目を向け、学ぶ姿勢があれば、良い結果が必ず出ます。


そういえば、3月3日(日)に空自の小牧基地で航空祭が行われます。

名鉄の牛山駅から徒歩すぐ。

名古屋駅からは3回乗換が必要だったかと思います。

都内や大阪周辺からなら日帰りもできます。

今ならまだ新幹線の切符を安く買えます。


私も行こうか検討中。

いくやら前乗り(前泊)で、熱田神宮への参拝や名古屋駅コンコースの喫茶店でぴよりんを捕獲しることになります。


予算化には我家の主計官との折衝が不可欠。

恐らくは赤福で手打となるのか、と予期します。



以上