私自身の退職金等のお話ではなく私が現在実施しているお金のことに関するお話になります。


いわゆる資産管理についてです。

富裕層でも貧困層でも、みんな資産管理はおこなっています。

狭義ではでは未来のお話を、広義では日々の生活費に関する管理、使い方を指すと解していただいて構わないと思います。

未来と目先のお話ですね。



自分自身の整理のために項目を書き出します。

所謂目次。


金銭管理の意義

金融リテラシーの重要性

リスクマネジメントを養うには

投資について


こんな項目で、かつ極力簡素に書いていきます。


●まず、金銭管理の意義について。

毎月、毎週、あるいは日々の支出について、全く無計画な方はあまり多くはありません。

稀にいるようですが、そうした方は給料前にパンの耳を食べたり、1日の食数を減らすなどして痛い目に遭うのに学びがなく、翌月末にも同じことを繰り返します。


そんな人が専業主婦やりたいです、できますアピールをしても無意味。

そこは実績をアピールしないといけません。


第1段階として、予算を建てる。

日々のお金の出入りを記録する。

記録は、ノート(所謂、帳面というやつ)がおすすめ。アプリはデータ抜かれるし、間接的に個人情報が出ていきますので、情報リテラシーが高い人は捨てているはず。


まずは記録することで、お金の出入りを可視化します。

その習慣ができたら、第2段として公共料金や食費の月の予算を決め、その範囲内で日々の支出を行うという、つまらないFPの皆様が仰ってることと同じことをここでも言いますね。


こうすることで日々の小さなお金の出入りを理解しやすくして、月々の増減の理由を明確にして、抑えるべきところは抑えるなど、日々の生活を見直します。

その中には、ムダに高いスタバでの支出や、見栄のためのお付き合い(令和マウント合戦)を見直すことも入ります。


あ、性格にもよりますけども、マウント合戦するような友人は友達ではありませんから、早期に交際を断つのが吉。

外交官引き上げに始まり、大使館閉鎖と順を経るよりも、いきなり断絶すべきですね。


悪縁は速やかに断つべし、と古来の人は言ってませんが、私の経験則から。


お金は大事だよ〜と言われます。

戦するにしても、我の状況(戦力、体力、財力、美貌)等を正確に理解しないと、勝てる戦いに負けます。



●次に金融リテラシーの重要性です。

お金の増やし方についてですが、まずは金利。

単利と複利がありますが、違いがわかりますか。


まずはこれを理解しておかないと、大損をします。

単利とは元本に対して常に一定のお金が増えるもの。

複利とは金利が元本に組み込まれることををいいます。


単利

1年目:100万円×4%=4万円(金利計4万円)

2年目:100万円×1%=4万円(金利計8万円)

3年目:100万円×1%=4万円(金利計12万円)


複利

1年目:100万円×1%=4万円(金利計4万円)

2年目:(100万円+4万円)×4%=4.16万円(金利計8.16万円)

3年目:(104万円+8.16万円)×4%=112.4864万円(金利計12.4864万円)


単利の金利+4864円=複利の金利

たった3年でこれだけの差が生じます。



どうですか、複利の強力な火力をご理解いただけましたか。

複利は大切。複利は神、と。

試験に出るから覚えておいてください。


昔のお話をしますと、金利が8%の時代がありました。

計算するとわかりますが、10年で元本が2倍になります。2倍に。


あと、大切なことは、リボ払いは低能な貧乏人の支払い方法です。

これは絶対にしてはいけません。

婚活に例えると、マザコン、無職、引き篭もり、デブでハゲなアラフォーと結婚するくらいありえない返済方法です。

逆複利計算で借金を払うようなもの。


リボは借金です。

小難しく書くと、立派な負債です。

有利子負債ですから、お忘れなく。



●リスクマネジメントを養うには

戦いの原則に、戦力と集中というのがあります。

恋愛も同じと以前書きましたね。

これはお金も同じ。


戦力の逐次投入が大好きで、それによりボロ負けしたことも多い帝国陸軍の失敗の研究をするまでもなく、また、恋愛においてアチラコチラに粉をかける(死語?)のと同じく、やってはいけない、いわゆる禁忌です。


持てる力を最大発揮することで、敵を倒しやすくするわけです。

一点突破と言い換えてもいいですし、一点買いとか指名買いとか、表現は色々ありますが要旨は同じです。


推し活とは正反対の方向を向いています。

おしかつ、と聞くと高校の日本史で学んだ「恵美押勝」を思い出さざるを得ないのはなぜでしょう。


それはさておき、こうした戦力を集中する際に、伏兵に備えてより兵力を用意しておくとか、敵の奇襲に備えて一部の部隊は待機状態にしておく等が、できる武将なわけです。


不意に備える

転ばぬ先の杖


これは婚活における複数の相手と同時進行なのでは、と考えがちですが違います。

この場合は、有償提供される異なる業態の役務を選択するということ。


婚活サイト、アプリルート

結婚相談所などの有人対面役務ルート

友達などリアル人間ルート


危ない取引みたいですが、一つのルートが潰されても他のルートで結婚相手を探せます。

登録している婚活サイトが撤退などで閉鎖されたら、同時進行はできなくなります。


これがリスクヘッジなんですね。

投資の世界に例えると、狭義には株と投資信託や金(きん、gold)などになるかと思います。


集中と選択というのは耳に馴染みがあると思いますが、リスクヘッジとなると残念ながらポワポワしている人であれば概ねご存知ありません。


家探しの際、複数の路線を使える駅周辺の家賃は高め。

高めだけど帰宅難民にならないためには必要経費と思える人は借りますよね。

そんな感じだと理解してくれればと。


⚫︎これが本題

新しいNISAについてのお話です。


国民に投資を促す施策として、非課税額の範囲や期間を拡大しました。

これを受け、ろくに投資に関する知識がない人がたくさん参入してきています。

その影響は外国為替相場にも及んでいるほどです。


皆さんは投資に関する知識はどの程度お持ちでしょうか。

全く無い方は、即外出禁止です。

遊びに行かないで、必死に勉強してください。

少しは知っているという方は、もっと深掘りしましょう。


ニュースに目を通すと、株式投資の場合は株主優待に目がいっているようですし、投資信託の場合は収益率にのみ目が行き、ゆとり脳全開でみんなが買っているファンドに乗ろうとしている、いつもの状況と同じ感じがします。


株式投資は知識の他にセンスもあるので、ポワポワしている人は触れてはいけません。

初心者は投資信託の方が遥かにお勧め。



🔞投資信託とはなんですか


投資信託とは、複数の会社の株を一纏めにして売っている、いわば株のパッケージ商品です。


パッケージ商品の中身は、証券会社やファンドといったプロが選んだ会社の株が入っています。

そして、その取引はその筋の人達が行います。




甲の株が上がった

乙の株価さがった

丙の株は変わらない

なんていうまぜこぜの結果、パッケージ商品全体としてお値段上がりましたとか、下がりました、ということになります。


株との最大の違いは、長期目線では殆どのファンド(パッケージ商品)は必ず上がります。

繰り返しますが、長い間ずっと持っていると利益が出やすいようになってきます。


ですので、株のように下って損をしているから売ってしまおう、ではなく、


「時には下ることもあるよね、だって投資信託だもの」


という大原則を頭の中に入れておくことです。


例えば40歳で投資信託を始める(積み立て始める)と20年後には倍にはなっていると考えていいしょう。


YouTubeの番組では、ゆとり脳全開で非現実的なことを述べる者が散見されます。

曰く、毎月30万円を積み立てると…と。

そんなことが出来るのはごく一部。

一見、うんうんと頷きたくなる内容ですが、非現実的だろうと。


若い人は少ない可処分所得の中から積み立てるのですから、例えが不適切。

あまり頭はお宜しくないてすね。



少額でも途切れることなく定期的にすること。

毎日金利の変わる貯金と考えてください。

↑老人に向けてある程度は説得力あるかも。


金利は時価。

お高いお寿司と同じですね。


投資信託において、今のファンドで元本割れすることはほぼありません。

ただ、投資の世界は現実以上に厳しい。

婚活と同じく、完全自己責任の世界です。


判断力や決断力が普通にある人は概ね得する事が出来ます。残念ながら女子供は本当に微妙。

よく使いますよね、損だとか得だとか。

なので使いたくはありませんでしたが、得する という表現にしました。


という → ゆとり脳なものは「とゆう」表記にならないように。無知を曝け出してるから。



ご存知のように、株は必ず上がったり下がったりします。

上がっていても、安く買っている人が「そろそろ売って現金化しよう」とか考えて売ります。

そうした考えの人が多くなると、相場が下がるのは需給曲線を思い浮かべることが出来れば容易に理解できます。


株のパッケージ商品である投資信託のファンドも同じです。株式投資の世界で絶対にやってはいけないことはたったの一つだけ。(この場合、1つという表記でも誤りではない)


値が下がったからといって、すぐに売って違う銘柄を買うこと。

こんなことを繰り返していると、資産がどんどん目減りしてしまいます。

個別株の取引ではないので、投資信託の場合は売らずに我慢。(握力が必要)

それができない人はおそらく資産運用は無理です。

結婚して家計を管理しようなどと言う甘えた考えはしないことです。

無理だから、出来ないから。



何故か更新したら一部欠落が生じたので、追記します。


こちらは、元本が370,500円のファンドの金曜日終了時点での運用成績。
この場合、金額よりも損益率が大切。
なぜならば、元本が多ければ損益が大きくなりますから、見るなら(意識するなら)損益率。

損益率は2.87%です。
今年になって買いましたので、物凄い収益率ですね。

一方こちらは、紛争リスク(米軍対イスラム教フーシ派や中共対台湾)が高いため、今週から金にも手を出し始めました。
原油等のエネルギーや穀物関連もリクスヘッジとして対象になるでしょう。


世間ずれしている場合が多い自衛官。

その中には社会常識を知らないものがそれなりに含まれています。(本当に社会常識が不足している奴は大勢います。)

そうした自衛官と結婚する人には果たしてどれだけの金融リテラシーが必要でしょうか。



サイズが大きいと思いますが、貼りますね。

肉球。


沢山(さわやま)のチョコレート。


来月の製菓業界販促キャンペーンの仕込みにも使える商法。

これを使って意中の相手の心を鷲掴み⁉️

犬好きには逆効果かも。



以上