物凄く久しぶりに、三重県伊勢市に所在する陸上自衛隊明野駐屯地にある航空学校航空祭に出掛けてきました。


ここは、明野陸軍飛行が置かれていたところです。

近鉄明野駅から徒歩約15分ほどで明野駐屯地に着きます。
シャトルバス(陸自のマイクロバス)がピストン輸送していますが、時間帯によっては歩いたほうが早いときもあります。

私は往復とも歩きました。

なお、臨時駐車場が駐屯地近くに複数用意されていますがキャパが小さいため、早めに現着しないと駐められなくなると思います。

駐屯地の最寄り駅である近鉄の明野駅は


◯△□✕●▲■✕
ここまで書いていたのに、なせここで切れてんの!?
原稿書きあげて、他のアプリを操作し、戻ってきたらここまでしか保存されていないという。

もう疲れたので寝ますが、画像だけで貼り逃げします。
説明文を入れるかも。


では、再開。
駐屯地の最寄り駅である近鉄の明野駅には、各駅停車(普通)しか停車しない駅です。
電車も2両編成と、普段の利用率が伺われます。

駅から駐屯地までは直線ですので迷う心配はありません。
やや早足で約15分程度。
普通の人がのんびり歩けば20分程度で着きます。
当日も歩いて移動する人も多くいました。
(小さい子供連れ家族の姿も。)

自衛隊のマイクロバス3台(4台?)がピストン輸送していましたが、時間帯によっては徒歩の方が早かった印象です。

明野駅到着が0828
駐屯地到着は0845
正門から入場し、荷物検査を済ませ、エプロン地区に入るため直進。
その間右手のグランドでは臨時売店が営業していました。

そのまま進みエプロン地区へ。
その時の状況がご覧の通り↑でした。
開門から45分たってこんな感じ。


航空祭の指揮所と思われますが、野外活動大好きな
陸自だけあって、航空科も例外ではないようです。

海空はほぼ建物内に常設。
この差も駐屯地と基地の違いですが、さすがに総監部では常設の指揮所が設置されています。
婚活女子にはあまり関心のない話題と思いますが。

この場所の他に、エプロン地区にも車輌の荷台を利用(陸自だよね)した指揮所と思しきものを設置していました。
場所的に飛行指揮所でしょうね。

多くの一般の来場者とヲタの皆様は、興味の対象外なのか、慣れているのか、あまり関心を持っているようには見えませんでした。

何を最初に撮ろうかと考えていましたが、最初に撮ったのは空自のUH-60Jでしたが、掲載は陸自の航空祭なので、こちらを始めに。

陸自第1ヘリコプター団輸送航空隊所属(千葉県木更津市所在の木更津駐屯地)のMV-22です。

斜め後方から撮影。
私とっては全く珍しくもない機体ですが、中京圏や関西圏のヲタの皆様や一般来場者の方には貴重な機会なのか、多くの方がカメラを向けていました。

明るい塗装なので、見慣れた米空軍機や同海兵隊機とはまた違った印象です。

エンジン排気口のアップ。
これはIR(赤外線)対策なんだと思いますが、調べる気もないので不明。


次は海自の機体。
場所柄舞鶴航空基地所属の第25航空隊かと思ったら、厚木航空基地の第51航空隊の機体でした。
ローターの結合部やエンジン排気口をアップで。
スマホでしたので排気口に焦点を合わせましたが、機体の白トビをさせない画像エンジンの設計のせいか、露出設定に失敗しました。

尾翼の51という数字が、所属する航空隊になります。
よほどのヲタの方でもない限り、数字と航空隊の場所は一致しないと思いますが、それでも好きこそものの上手なれということで、自衛隊のイベントに通っていると自然と覚えるものですので、安心して下さい。


陸海と来て、最後はメインの空自機。
愛知県小牧基地の救難教育隊のUH-60JⅡです。
Ⅱが付くのは、ご覧の空中給油装置の付加などの改修された機体と、従来機との識別のためです。

救難教育隊とは、救難機の操縦者や救難員(通称メディック)の教育を行う部隊です。
小牧基地の航空祭は例年、年度末の3月頃に実施されます。

機種に装備された空中給油装置を撮りつつ、後方の海自機の尾部を入れてみました。

お尻対決
まずは海自。
逆光になりましたが、これは避けようがありません。

続いて空自機。
海自機の尾翼は、艦載機のため折りたたむことができます。
詳細を知りたい方は、大湊、厚木、館山、舞鶴、小松島、大村といった航空基地のイベントにて隊員にお尋ね下さい。

空自機はキャビンを公開していましたので、行列に並んだ際に接写しました。
空中給油装置と機体との接合部。
こんな構造になっています。
このため機体への搭乗用にステップが設けられています。


こちらはキャビンになります。
前方の操縦席はパイロットの場所
後方のキャビンは救難員の場所になります。
この他、機上整備員も搭乗しています。

招待客を撮影する広報陸曹を更に後方から撮影する私。
これを書きたいがために撮りました。
招待者は私の後ろに並んだ方々です。

期待を出て後方に周り、エンジン排気口を撮影。
今度は多少露出も良かったようで、内部を若干ですが識別できる感じになりました。
逆に、このため画像は少し明るい仕上がりになっています。

前に回りローターの長さを強調するアングルで撮影。
お約束のアングルになっています。
ローター(いわゆるプロペラ)は反時計回りで回転し、揚力を発生させます。
ローターが翼となっているため、回転翼と言われます。

救難活動に必須のホイスト。
なかなか接写する機会がありませんでしたので、行列に並びながらそそくさと撮影。
これは撮ることができて良かった。

飛行展示は一眼で撮りましたので本記事には掲載しません。

陸自の観閲飛行、空自の飛行展示が終わった時点で、私を始め半分近くの来場者が撤収開始。
オスプレイを撮りたい方々はそのまま残留したようです。

空自機の帰投を撮りたい気持ちもありましたが、帰宅時刻を考えてRTB(Return To Base)しました。

※基地に帰投するという意味。転じてこれから帰るという時に使われます。(元本職のマニア談)


ご存じの方も多いと思いますが、松阪駅の車両進入止めの支柱に松阪の置物が設置されています。
実はそのことを全く知らず、現地でこれを見て笑ってしまいました。

駅の売店でで赤福を購入。
近くの駐車場に駐めていた車に荷物を積載して帰路につきました。

新東名高速道路静岡SAで糧食受領(有料)を済ませ、大井松田の事故渋滞に巻き込まれつつ、2時間近く時間を浪費しながら帰宅しました。

全般的に飛ばす車も少なく、煽りの車もなく、帰宅しました。

航空学校(明野駐屯地)航空祭へは、車か電車でのアプローチになります。
①駐屯地近傍の臨時駐車場を利用する。
ただし、来年も用意されるが未定だし、早めの現着は渋滞を生起(発生)させ、地元の方に迷惑をかけます。その結果強いクレームとなり駐車場は設置しないとか、航空祭中止などに結びつかないとも限りません。
逆に遅くつくと満車で駐められなくなります。
このため遠方からの来場者含め、なるべく避けるのが大人の判断。
様々な理由(老人が〜、小さな子供が〜、道が〜)を述べて、車での来場を自己正当化しようとする輩に隊員は慣れっこです。
無理は絶対に通らないことを理解しましょう。
配慮できる面は配慮しています。


②車で伊勢市駅又は松坂駅のコインパーキングに車を駐め、鉄道利用するというもの。
ごくありふれたものですね。
この他、津や名古屋辺りからでも可能ですが、駅のの出発時刻が早まりますので、遠くても津くらいでしょうか。
今回は三連休のまん中ということで、宿の手配に難儀された方もいたかもしれませんが、通常の土曜日開催の場合、伊勢市のホテルは予約しやすいかもしれませんね。


怪しい女性が単独で来て隣で並ばれて撮影することがありましたが、化粧っ気なし、怪しげなグッズ所持と、ヲタ度が高く感じました。
でもそれがなにか。

御本人が好きならそれていいではないですか。
既婚者かもしれないし、結婚なんて念頭にない方かもしれません。
ただ、女性が1人で重装備でいれば自然と目に付きますね。

地上展示機のクルー(説明要員兼ねてます)とお話しするとかも航空祭の楽しみ方の一つ。
あまり長すぎるのも迷惑ですが、10分程度ならさほど迷惑でもありません。
隊員も女性の方に話しかけられれば嬉しいはず(私の所感です)から、プライベートに入り込みすぎない程度まで攻めた質問をしてみるのも面白いと思います。



さて、そんな航空祭シーズンも残すところあと一月あまり。(名称は◯◯(航空)基地航空祭で統一してます)
11/12 岐阜基地航空祭(岐阜県各務原市)
11/18 徳島航空基地航空祭(徳島空港隣接)
11/26 築城基地航空祭(福岡県築城町)
12/ 3  新田原基地航空祭(宮崎県新富町)
12/ 3  目達原駐屯地記念行事(佐賀県吉野ヶ里町)
12/10 那覇基地航空祭(那覇空港隣接)
12/17 百里基地航空祭(茨城県小美玉市)
と続きます。
なお今年度、入間基地航空祭(埼玉県狭山市)は例年の11/3から来年の1/26開催に変更になっています。(航空観閲式を同時期に入間基地で実施のため)

陸海のイベントはシーズンはほぼ終わりです。
ネット配信だけでは臨場感はあまりありません。
現場で音を聞き、匂いを嗅がないとな〜、なんて思います。(開門前の行列はかんべん)

最後に赤福。
松坂駅のあら竹の売店で赤福を購入。
モー太郎弁当はもちろん購入。🐮

で、帰宅して赤福をご開帳。
なんと航空祭に合わせた「伊勢だより」が入っていました。

調べてみたことろ、毎年時節ごとに設定されているようです。
「赤福 伊勢だより」で検索すると赤福のwebページをご覧いただけます。

これにはびっくり。
妻は多少テンションが上がったように見えました。
本人は否認していますが。


次回、行くとしたら神宮参拝や斎宮歴史博物館の見学をメインにして、その隙間に行ってみるスタンスになるかな。
ヲタの皆様に紛れて、外柵沿いから撮影しようか、外来機の帰投まで居座るとか、色々あるでしょう。

かなり長編?
婚活ネタは初級幹部(3尉)からいくつか仕入れましたが、次回以降機会があれば。

以上