このブログにしてはとても珍しい、陸自関係の記事となります。

撮った画像をすべて載せるくらいの勢いで画像掲載します。


皆さんの貴重な通信容量を奪いますので、覚悟召されい。

この時点で画像の読み込みとか進行していますから手遅れかもしれませんが、Wi-Fi環境下とか、定額プランとかでないと、駄記事だ!容量を返せ!(へそ曲がりは◯ガとかいないので…😅)となりかねませんので、ご注意下さい。


以下、私の備忘を兼ねた記事となります。

令和6年に行ってみようか…という方向けにもお役立ちの記事になれば望外の喜びです。


昨年も今年も、概ね同時刻の0730頃に到着。
今年もF駐車場に停めましたが、駐車の誘導要領が少し異なっていました。
それ以外はご覧の通り、マニアが行列を形成していました。この時間から来ているわけですからマニア/ヲタを否定しても説得力は皆無。
ただ、見た目から「単なる好きな人」っぽい人、グループもいるにはいました。
マニアやヲタの定義が明確にあるわけではありませんので、イメージ先行ですと同じ言葉を話し、異なる意味で捉えて、会話自体が明後日の方向に行くという、ビジネスの現場でもよくある状態になってしまいます。


さて…
今年の開門は0820頃と、昨年と同じだったか10分程度早かったか。
手荷物検査で引っ掛かり、細部確認して「ここで預けて」といわれ、念入りに検査されていた中年男性。
他にも何やらあった模様ですが、私には無関係だし、勤務の参考になった時期も過ぎていたので、そのまま中へ。

富士学校記念行事では、ここから二者択一を迫られます。
甲:総合訓練場に行き場所取り
乙:戦車搭乗券を入手すべく、抽選場所に行く

なお、場所取りといっても、座ったり立っていたりしていればよいのですが、シートなり椅子なりを置いて例えば食事に行くとかする輩がいますが、この行為(行動)はアウトです。
場所取りを認めているのであれば問題ありませんが、一切認めていない場合はしてはいけません。
が、自己中な日本人が増殖しているので、中高年高齢者の見るに絶えない行動が目に付いています。
そんな社会常識が欠落している大人が子供を育てるわけです。

車の運転と同じで、迷惑運転をしている意識がない迷惑ドライバーが増えていますが、こうした確信犯の啓蒙を行わないと事態は絶対に好転しません。(もう無理だけど。)

例えば、この確信犯の意味も正しく理解できず、使っている意味合いとしては 故意犯 であることが殆ど。

この他、割り込みをして周囲から避難されてもどこ吹く風の理系っぽい中年と、写真つながりの中年女性のペアがいたりと、相変わらずの「日本人ノ劣化」を体現する人が絶えません。


戦車体験搭乗大抽選会場での第一回目の抽選は、0900からの搭乗のためのものになります。
抽選開始は0830からでした。
今回は74式戦車と90式戦車の2車種。
左が、北海道配備で本州ではここでしか見られない90式戦車の列。
右が、今年度で用途廃止となり、来年は稼働装備品としては見られなくなる74式戦車の列です。

外れても、再度の並び直しが可能という緩さ。
つまり、当たるまで何度でも挑戦できます。(定員に達するまで)

戦車の体験搭乗は、下記のとおりでした。(富士学校のポストより。)
来年度も同じと見込みます。
※書かないとわからない人向けに書きますが、これは今年の情報。では来年はどうやって調べたら良いか考えましょうね。



熱烈希望の方が多かったと感じました。
我が家は揃って当選したので、観閲行進を諦めて会場へ。


ふれあい広場から入口を臨む。
長い行列は解消されていました。
開門直後のみ行列が形成と、海空に比べ来場者は少なめ?(ゲートの数にも左右されますので、この表現が適切であるかは疑問です。)(笑)


集合場所から乗車場所まで移動して来ました。
皆さん興奮して…たかもしれません。

皆さん、私並みに撮る撮る。
なので私も負けずに撮る撮る。

おそらく、多くの方が戦車を間近で見たのではないかと思います。 
足元、この程度で済んでいますが、我が家は私主導でトレッキングシューズ装着で臨みました。
普通の靴等では、もう少し水分が多いとかなりひどいことになります。
ですので、陸自絡みのイベントの際は内容をよく確認し、服装だけでなく靴も適切なものを選択してください。


我が家は90式戦車に乗りました。
方面単位での運用構想しかなかったため、多方面への転用や移動が困難であり、脳内お花畑のマニアは別にして、戦力としては今一つの感があります。

こたらは標準(1倍)で撮ったもの。

こちらは広角(0.5倍)で撮影。
無理くり奥行き感を出しています。
この状態で演習場内の試乗コースへ乗り出します。

最高時速約50kmで疾走しますが、未舗装路。
揺れること揺れること。
移動中にスマホ片手に…は絶対に無理。
頭等にアクションカメラ付けるしかなさそう。


そんなこんなであっという間に終了。
細かな砂塵が飛んできますので、コンタクトレンズのかたは、伊達メガネを用意するなどの対策をお勧めします。


来年度はもういいや、というのが感想ですが、おそらく妻は来年も試乗するというでしょう。
その時は、74式戦車ではなく10式戦車に代わっているかもしれません。
そしたら乗ってみるか?

会場へ戻るため待機している場所では、展示もしておりました。

じっくりと見ることができますので、マニアの皆さんにはおすすめですね。

砲塔に装着していた予備の履帯。
妻はこれ見て驚いていたので、しっかり解説しておきました。


戦車用砲弾も展示していました。
どちらも擬製弾といいますが、訓練弾などのほうが聞き馴染みがあるのではないかと思います。

↑90式戦車 120mm滑空砲用
↓74式戦車 105mm戦車砲用

擬製弾といっても実弾と同様の重量があります。
かなり重いです。

富士総合火力演習における舞台裏の一コマ。
資料館に展示してありますが、こんな感じですが弾を込めていきます。


富士学校開設記念行事における、戦車の体験搭乗編は終わります。
次の記事は装備品の紹介が主になるのではないかと思います。
行事自体の有益な紹介とはならないと見込みます。
撮影した中から良さげなのをリサイズして掲載→その解説、という流れでしょうか。


前方の天幕が同乗者の待機場所。
終わったらここまでトコトコ歩いてきます。


以上