とある定額サービス(笑)でリコカツを久しぶりに見ました。
見ているとき、これが放送されていたときの勤務環境を一瞬思い出し、嫌な気持ちになりました。
仕事が出来ないのに自分は仕事ができる人間だと思い、パワハラをパワハラと認識していないというポンコツ幹部でした。
で、リコカツを見ながら感じたことをつらつらと。
リコカツと空飛ぶ広報室は、航空自衛官と民間人(編集者、テレビ制作者)恋愛(結婚)相手との恋愛ドラマ。
一方テッパチは陸上自衛隊内での恋愛ドラマ。
つまるところ、自衛隊と外部との対比があることで、身近な世界とよく知らない世界を描くことで、インパクトを与えているように感じます。
ですがテッパチはそれがありません。
ごく一般的な人にとっては、全くイメージのつかない世界。
だけどイメージはある程度持っている。(厳しい訓練)
脚本がそもそもメタメタでしたが、コンセプトでこけています。
これが海自や空自だともう少しまともな方向に振りますが、頭の悪い陸自ですから制作サイドに乗せられたのか、そうでなければ本当に世間知らずの集まりか。
陸自は組織的文化的に帝国陸軍の影響を強く形容しており、良い面もあれば時代にそぐわない因習も数多くあります。
外部からの視点でというより内部視点でのみ評価する傾向が3自衛隊で一番強く、演習場に籠っての訓練が多く、海や空と比べ閉鎖的です。
こうしたことから、TV初協力ドラマということで地に足がつかないまま協力したのであろうと思います。
自衛隊らしさがほぼないドラマって、初めて?
空飛ぶ広報室:ブルーのパイロットを目指していたが、事故でパイロットを辞めざるを得なかったF-15パイロットの空井2尉。
リコカツ:救難隊のメディック(救難員)として任務に猛進する緒原1曹
視聴者が持つイメージをうまく膨らませたと思います。
TVドラマに未だ出ていない海上自衛隊。
そつなくこなしそうですが、絶対に主人公は護衛艦乗り組みになるでしょう。
艦が主で対潜航空機は従の世界。
長期に亘る航海をどのように描くのかがポイントでしょう。
某港に寄港したら奥さんが待っている・・・ということや、散財(これはマイナスイメージ)とかネタは多いでしょう。
なお、米海軍は乗組員の家族のために、空母(例)の寄港地へ向かうツアー(夫を現地で見送ったら観光ツアー)もあると以前何かで見た記憶があります。
長期航海の艦内もネタにはなるでしょうが、どこまで出すか、が問題かと。
しかしながら海自の各Twitterのアカウントを見ると結構面白いツイートが散見されますので、ネタとして使うには問題ありませんね。
最後に。
本日は浜松基地航空祭、エアフェスタ浜松2022でした。
当初は行こうかと思っていましたが、ネットで盛り上がるマニアを見ていたら気力が萎えてしまいました。
加えて浜松は滑走路が東西に設置さて、解放エリアは滑走路の北側。
つまり終日逆光なんです。
撮影条件が悪く、あまり気乗りしませんでした。
来場者が少ないといくことも考えたのですが、浜松の航空祭は3年ぶり。
東京~大阪や北陸方面からアクセスが良い。
入場者の規制を行わない。
ブルーインパルスの飛行展示がある。
もう混雑必死ですね。
行く際は、エプロンの後ろの方で撮ろうと思っていましたが・・・。
多分10年位前の浜松基地航空祭の画像を貼っておしまい。
ハートを射貫きたい?
ハートを射貫かれたい?
以上