行ってきました、富士山へ。

標高830mって何合目?

 

ともかく富士学校の開設記念行事へ朝早くから昼早くまで行ってきました。

 

本日の記憶と気持ちが鮮明のうちに、備忘録として掲載します。

理由は後述しますが、行って正解のイベントです。

我が家は来年も参戦を決めています。

 

さて、時間の無い方向けに理由を箇条書きで。

A 都心から近く、我が家からの例ですと私有車で約1時間程度と至近であり、須走インターを下りてすぐ。

B 公共交通機関を利用しても、観閲式までには十分間に合う。

C 訓練展示も混み合わず見ることが可能

D 厚生センター(コンビニ:ファミマ)は、自衛隊グッズがものすごく充実。ATMも設置されています。

E 隊員があちこちでウロウロしているので、声を掛けやすい。

F 富士学校に入校している学生(若め)も見学しているので、彼ら彼女らに声を掛けやすい。

G 戦闘車両は概ねカバーしているので、様々な車両をまとめて見られる。

H 陸自の駐屯地の雰囲気がよく感じられる(平地ではなく富士山の裾野の傾斜地だからかな?)

 

ざっとこんな感じですね。

 

 

当日は、

0530:自宅初

0730:駐車場着(到着時の使用率は約25%程度)

0820:列が動き始める(開門)

0830頃:手荷物検査を受け、入場

0900頃:戦車(90式)体験搭乗抽選→当選→受付まで移動し、マイクロバスで戦車乗り場へ。(妻のみ)

0900頃:厚生センター到着。(おにぎり食べつつ休憩。)

開場直後のためか、大勢の人が自衛隊グッズコーナーに殺到していました。

1030頃:妻が体験搭乗より帰還、大感激。午後も乗りかねない勢いでしたので相当楽しかったのでしょう。

合流後、総合訓練場までのんびり移動し、途中祝辞が続く中、総合訓練場に到着。

お勧めの場所は、観覧席の右後方周辺。土手状になっており、最上部は未舗装の道路であり、木があるため日陰での見学が可能。

スマホで撮影している人を多く見かけましたが、ほぼ例外なく動画で撮影。

 

従いまして、アップにこだわらない方は、動画を撮るのであればスマホで十分と感じました。

 

 

長時間日に当たりましたので、帽子+サングラスで臨みましたが、やはり疲労感は半端ありませんでした。

体力に自信のない方は、日陰を選び早め(長め)に待機するか、売店等で休憩して体力を温存されることをお勧めします。

 

 

最後に画像を少し。

観閲式が終了し、観閲行進に備えて隊形変更中の一コマ。

決して国旗にみんなでお尻を向けているわけではありません。

 

観閲行進に向け待機中の陸の王者である戦車。

左が最新鋭10式戦車、右が北海道以外では活躍が困難な90式戦車。

 

そして現代戦の戦場では、標的の74式戦車。


なお、74式でも市街地戦における歩兵(普通科)の火力支援等は十分可能です。

また、戦車という存在自体が抑止力にもあります。

 

82式指揮通信車。

 

上記とは別車両。

敬礼しているのは、富士教導団長です(赤いプレートに桜が二つ付いています)。

車輪が切れていますが、お気になさらずに。

 

整備不良で違反切符を切られかねない、89式装甲戦闘車。

 

99式自走155mm榴弾砲。

 

砲手はWAC(女性自衛官)のようです。

 

撮影しているときは気が付きませんでしたが、WACもそれなりに参加していました。

妻曰く、「肌が白い」と。→いつも迷彩に塗ってるから?とも。

やっぱり見るとこはそこですか。

 

縦長ですいません。

今回150-600mmのレンズで撮影したため、近すぎて縦位置での撮影でないと入りませんでした。

 

国旗降下の準備。

本職故、休日、私服でも帽子を被っていたこともあり、真面目に挙手の敬礼をしました。

見学者の最後方に移動したので、周囲には迷惑はかけてはなかったと思いますが・・・。

 

 

 

次年度に向けた計画、注意点、備忘などを。

1 駐車場到着は早すぎても待機時に体力疲弊。が、0630程度までには到着しておこう。

2 最後のトイレ休憩は、道の駅「すばしり」で。

3 中央道は順調でした。

4 列が動き始めてから止めている車から下車するのも手。

5 御殿場駅からの臨時便の到着後しばらくして列が動いた感じなので、臨時バスを使うのもあり。

6 戦車や装輪装甲車への体験搭乗は、入場後速やかに行うこと。外れても再度くじを引くことが可能(な雰囲気でした)。

7 体験搭乗は意外に汚れませんでしたが、前日までの天候に左右されると思います(経路に散水していたかも)。

8 総合訓練場の西側(地図の左側)はおそらく最も早く陣取り合戦が始まる。 図の「A」の場所(赤)

9 一方、観覧席エリアは日向の部分が多い、土手上のため傾斜地ですが、密度も低い。 図の「B」の場所(黄色)

10 上記A又はBがお勧めの場所

11 コンビニにATMありますから、万が一お金が足りなくなっても大丈夫(お土産買いすぎ→帰りの交通費が・・・とか。)

12 一部未舗装の場所もありますが、ミニスカートにハイヒールというような海自イベントではありえない服装でも、まったく問題はありません。(ハイヒールに慣れているのであれば。)

ただし、体験搭乗においてはハイヒールはふかとなっていますので、ご希望の方は歩きやすい靴にてお願いします。

13 ごみは持ち帰るつもりで。持ち込んだ飲食物の外装をどこに捨てようか、私の隣で密談していたカップルがいました。

思い出もごみも持ち帰りましょう。

14 勤務員たちはハキハキしており、挨拶も比較的しっかりしていました。(幹部の方が挨拶できていた。)

15 一見怖そう(真面目顔なだけ)ですが、質問すれば真摯に対応してくれます。

16  小さなレジャーシートよりは小型軽量の折りたたみ椅子の方が楽で便利。携行する荷物、鞄との兼ね合いになりますが。

17  給水ポイントでは、給水車から水をもらえます。紙コップも部隊側で用意してくれています。(予算化されていると思いますが…。)

18  低質なヲタ(中高年層主体)の見かねる行為は、勤務員へ通報してください。

19  イベントの楽しみ方にルールはありません。自衛隊側から示された禁止行為の他は、一般的な社会通念に合致していれば、個人の楽しみ方を批判される謂れはありませんのでご安心ください。例えば、駐屯地/基地の売店のお土産を食べ比べるだけ、なんていう楽しみ方もあるでしょう。

20  イベントで良い席を確保したい、体験搭乗などのチケットを入手したい場合は、とにかく待ちます。スマホのバッテリーを保ちつつ時間を潰せる方法をご検討ください。(友達との会話が一番かと思います)



※妻は「体験型のイベントもありとても楽しかった。来年も行きたい!」と言っておりました。


 

 

車や公共交通機関での来場が困難な方は、各旅行会社がツアーを販売していますのでそちらを利用するという方法もあります。

更に遠隔地の方は、駐屯地近くの宿に前泊するという方法もありますね。(お金が~、時間が~。)

 

 

次回は興味があまりない展示訓練を含め、マニア度を高めて見てみようと思います。

 

 

 

観艦式の情報が出ましたので、乗艦希望の方で遠隔地にお住まいの方は、

①宿の予約(当然キャンセル無料のところを)

②休暇の心づもりやシフト調整に向けてのアピール等

を始めましょう。

 

出港時刻は朝早いです。

また出航場所も複数(例:横須賀、横浜、木更津等)ありますので、都内や近郊に在住していても前泊必須の場合がありますので、予めご承知おきください。

 

 

来週は参議院選挙があり、自衛隊の大きなイベントは無い予定。

選挙は行きましょう、有権者の意思表示です。

我が家は既に期日前投票を済ませております。

 

意味がないと考える1票が積み重なると馬鹿にならない効果があります。

是非。

 

 

7/3-の週は、

7/4:横田基地において、独立記念日の花火打ち上げ(2040-2100)

潜水艦の一般公開(上甲板のみ)がありますが、これは7/4(月)なのでここでは割愛します。

7/9-10:松山港にて、護衛艦「ゆうぎり」一般公開。選挙を終えてから出かけましょう。

 

 

詰め込み過ぎになりましたが、こんな感じで。

観閲式は体育館でやってくれ~。(笑)

 

 

以上