明日の夜はキリスト教徒にとって大切な日であることは、皆様ご存じのこと思います。

もはや何の日かということは言うまでもありませんね。

 

髭面のおじいさんが、トナカイを駆ってくるということなので、米国北部に司令部を置くNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)では、毎年サンタの追跡ミッションを行っています。

 

こうしたことを真面目に行うアメリカ(及びカナダ)の(軍の)文化が、私は大好きです。

NORADのサンタ追跡ミッションは、TwitterやWEBサイトで見ることが出来ます。

 

合わせて、人道支援に合わせて、クリスマスドロップ作戦も行われています。

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「クリスマスドロップ(正式名称:ミクロネシア連邦等における日米豪人道支援・災害救援共同訓練)」は、その名のとおり、12月のクリスマスの時期に行われる物料投下(ドロップする)訓練です。本訓練において投下される物資(生活用品等)は、そのまま援助としてミクロネシア連邦等の人々に贈られることになるのですが、これらは米空軍と米国慈善団体が中心となり集められた寄付物品であり、提供者と訓練参加者とが一緒になって投下前の箱詰めを行います。また、訓練期間中、各国参加機はそれぞれ「サンタ○号」という名で呼ばれ、目的地へと飛び立って行きます。加えて、実際の投下時には海上約100mという低空飛行を行い、物資を待ち受けている人々が手を振る姿を目視できることからも、訓練参加者は本訓練を単なる物料投下訓練ではなくまさに「贈り物を届ける」ミッションと考えながら訓練しています。

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以上は、平成30年度の防衛白書(WEB検索可能)より引用しました。

 

空自美保基地のTwitterアカウントにも、美保基地での訓練の模様がアップされています。

 

 

状況によりますが、可能な方は一度Xmasイブのミサ(カソリック)に行ってみることをお勧めします。

昨年も書いた気がしますが、乱痴気騒ぎをするのはごく一部で、多くの家庭では厳かに過ごしているそうですよ。

 

信者でなくても出席は可能です。

宗教をバックグランドとした他国の価値観を理解することは、今後の人生に必ず大きな実りをもたらすものと信じています。(何歳であっても。)

宗教=生活規範、と私は思っておりますので・・・。