この時期に神社へ参拝する方はさほど多くないと思います。
そのような時こそ、しっかり参拝のお作法を勉強したいもの。
ご存じの方は、このまま読み読み飛ばしください。
神社の敷地内は、神道では神域と呼ばれ、神様の領域。
このため、鳥居をくぐったら神様の領域ですので、基本お喋り厳禁。
しっかり手水舎で左手から清め、右手、口、最後にひしゃくの柄を清めます。(人が触れた部分を清める。)
参道の中央は神様の通り道ですので、中央以外を歩きます。
途中、鳥居があったら、神様にしっかりお辞儀。
心がこもっていれば、自然とお辞儀の角度は深くなりますね。
本殿に到着したら、二礼二拍手一礼。
この動作は止めません。
この所作の後にお願い事があれば、します。
以前、伊勢神宮外宮でお伺いしたところ、この所作の間にお願い事をするんですよ~と伺いましたが、所作がどうしてもお座なり気味になりがちでしたので、私は参拝の所作の後、お願い事をしています。
なお、別の神社では、「二拍手の後にお願い事をしてもかまいませんよ。」と宮司の方が仰っていたので、正式な、というか正しいお作法はない、ということになります。
もともと日本的に、あいまいな部分もありますからね。
なお、現在の所作は戦後(だったかな?)に定められたそうですが、昔と異なる!みたいな方もいますが、今はそのように決まっていいますので、それに従わないといけませんね。
婚活していると、どうしても出雲大社(いずもおおやしろ)系の神社に参拝しがちですが、年に一度は日本の神様といってもよいでしょう、天照大神様をお祭りしている伊勢神宮を参拝ませんか。
伊勢神宮は、外宮→内宮の順で参拝するのがお作法とのことです。
内宮をお参りしたら、伊勢うどんを食べて、赤福を召し上がりましょう。
なお、特に内宮は日本をお守りされる神様ですので、個人の願い事ではなく、日々の生活について感謝しなされ~、とのことです。
特に内宮は、可能な限り早い時間帯の参拝が良いでしょう。
空気が綺麗で、日中に参拝するのとは全く違う雰囲気の中で参拝できます。
写真は、杉の木に隠れた太陽の明るさに露出が引っ張られ暗く映っていますが、10時頃のものです。
年末年始休暇を少し余計に取り、伊勢へ。
0530ころ参拝し、タクシーで駅へ。
この後、快速「みえ2号」で名古屋経由で新幹線利用。
赤福を何とか買えたので一安心。
あ、赤福はおかげ横丁の本店では、お店の中で喫食可能ですが、テーブル席はありませんので(そのように記憶)、ミニスカート等の場合は注意(コートとがあれば安心)