自衛官の朝は早い。

時には呼集訓練などが行われ、更に速い場合も。

 

曹士の場合、教育隊→部隊となり、原則独身官は営舎内(いわゆる営内者)で生活します。


一方で、幹部であれ曹士であれ、結婚後に起こしてくれる人がる場合、自ら積極的に起きる意思はなく、起こしてくれるまで起きないものも散見されます。

(私のことではないはず、たぶん。)

 

で、「朝よ」みたいなマイルドな起こし方で起きるわけもなく、結果高校生を起こすように大きな声を出さざるを得ない場合も。

 

朝からそんなことをしていては疲れてしまいます。

もっと簡単で楽な方法があります。

 

それは起床ラッパを聞かせること。

パブロフの犬の如く、1秒で起きます。

 

TVの自衛隊特集番組などで、特に陸自のレンジャー課程が美味しいらしくよく放送されますね、起床シーン。

起きて即着替え、点呼のために舎前(隊舎の前のグランド)などへ脱兎のごとく駆け出し、5分以内に点呼を終えるという。

 

一人じゃないですよ、数十人が全員集まって、点呼を済ませるまでが5分。

勢い、点呼ラッパで即反応しないとえらいことになります。

 

このため、YouTubeで点呼ラッパを聞かせます。

耳元などで聞かせると、声掛けをしなくても大丈夫。

1秒で反応しますので。

 

ただし、週末に早起きさせるために使用するのは厳禁ですよ。

 

今週は、ちょっとだけご褒美があります。

年2回の恒例行事。

今冬はかなり減額となる見込みです。

 

先の先を考えないと。

結婚→官舎→妊娠→出産→子育て→自宅取得→定年退官→子供独立→楽しいシルバー生活

マイルストーンも多少の前後があるものの、概ねこんな感じ。

 

婚活のステージも同じですよね。

来月は連休もあり、懐も温めの者が多いはずなので、面接、デートには最適期間かと。

UV対策の一環で屋内で何か・・・というのが鉄板でしょうか。

 

 

では、写真コーナーです。

空自の救難員(メディック)が2名ペアで降下中。

夫婦も一緒。何かやるときはいつも一緒です。(出典:我家)

シャッター速度が1/125秒のため降下員がブレています。

 

機上のクルーがなにならやってますね。

ヘリの基本的な撮影は、シャッター速度を遅くして、ローターの回転を見せるようにすること。

シャッター速度が速いとローターが停まって写り、躍動感が無くなってしまいます。

(カメラをしっかり保持しないとブレてしまいます。)

 

 

【番外編】

先ほど自衛官の起こし方を書きましたが、こんな風に寝ていても直ぐに起こす起床ラッパ、おそるべし。

この熊は、小諸市の動物園(小諸駅から徒歩数分)の熊で、なんと鼾をかいて爆睡していました。

 

 

最後に。

これは標準ズームの広角側で撮影したものです。

撮影の位置取りも悪いのですが、こうした地上展示機を撮影するならスマホの方がより広角レンズなので機体がちゃんとフレームに入ります。(人気の航空祭だと、地上展示機の周りにも人が多く、下がって撮影は困難ですから。)

 

 

明日からまた平日が始まります。

梅雨時、湿気も多く、マスクもして、場合によっては車内・社内の冷房対策など、大変かと思います。

また、平日がお休みの方、あと数日頑張りましょう。

 

あと2日で、今年も半分終了です。