もうさ、個別に書くのが嫌になるほど、自衛官との婚活ブログ(主に業者)って適当な内容が多いの。

 

それを見て、その情報などを鵜呑みにしてしまう女性も多いんだろうな。

可哀そうに・・・。

 

演習や航海等、自衛官の勤務の一部が民間と異なる故に強調されてしまうんでしょう。

業者もそうしたネタを、もしかしたら事実と受け止めているかもしれないし。

 

船はね、出航率という軍隊の精強性の判断指標の一つとして各国の軍から評価されます。

従って、出航日数が少ない軍隊(海軍)って、精強ではないと判断されてしまいます。

つまり、なめられます。

 

ある国が、日本の島を我が物にしようとしています。

現状、海警という国内の治安組織が領海を2月近く毎日侵犯(侵入か?)していますが、海軍(世界的に身で)が精強であるから現状で済んでいるという側面もあります。

 

ちなみに、尖閣諸島についてよく知らない方、申し訳ありませんが特に幹部との結婚は控えた方がよろしいかと。

自衛官、特に幹部自衛官と結婚しようとお考えであれば、国際情勢を知らないでは済みません。

国内情勢と合わせ、海外での任務が決まったりすることがあるからです。

 

何の益にもならないTVを見るなという気は毛頭ありませんが、夫の仕事に関すること、国際情勢とか、隣国のこととか、行っておいた方が良いこと、たくさんありますからね。

 

ところで、自衛官は出張が多いという、謎のブログを見て脱力しました。

出張、決して多くないから。

 

演習や出航などを出張と勘違いしているのは明らかですが、そうした管理者がしたり顔でコンサルしているのかと思いと、疲れますね。

 

 

そういうわけで、「自衛官」「」婚活」で調べると色々出てきます。

中には、「愛されて・・・」みたいな強烈に痺れるサブタイトルも目にしました。

 

女性は愛されたいの?

愛さないの?

 

愛されるよりも、愛することの方がはるかに幸せ。

これを知らなすぎるんですよね~。

 

自衛官個々の勤務環境は千差万別。

陸と海と空と、全く異なります。

海は、艦艇勤務者と陸上部隊勤務者では、あまりにも違いすぎます。

 

陸の職場は演習場。

艦艇乗組みの職場は艦艇(洋上)

海の陸上部隊と空自は、基地が勤務場所。

陸の中でも戦闘職種以外(普通科、特科、機甲科など)は、駐屯地で勤務していますよ。

 

赤字は、原則長期にわたり携帯の圏外(演習場、洋上)にいることはほぼあり得ません。(出張少ない)

入校(自分の仕事に関する技術などを学ぶ学校)ということはありますが、遠隔地であっても連絡は付きます。

 

元自はこうした情報を知っていますが、他自衛隊や関係のない職種のことは知らないことが多い。

加えて、退官時の階級、勤務年数により、知識に大きな差があります。

 

ですが、様々なブログで情報収集し、武装している場合がりますので、くれぐれも騙されないように。

婚活業者のブログも、「海軍、陸上自衛隊、海上自衛隊」って書いてみたり、知り合いの自衛官が・・・みたいな記載もありました。

 

自衛官が、「戦争になったら自衛隊辞める(笑)」

コンサルが「本当だよ!」、「命には変えられない」(原文ママ)

 

とか書いてるの。

「こいつは自衛隊のことを全く分かってねえな!」と、強く強く思いました。

自衛官の方は冗談だと思うんですが、コンサルは自衛隊の存在意義を全く理解出来ていませんな。

 

そもそも戦争の定義すら理解できていないという情けなさすぎるコンサルさん。

こんなのばかりなので、コンサルとは関わりたくない。

 

女性にとって耳障りの良い文字が並びますが、大抵は役に立たない。

総論賛成、各論反対の状態になるものです。

 

とはいえ、女性が求めているものは、そんなに重いものではなく、極めて軽いことでしょう?

自衛官との婚活と言っても、話を聞きたい人から、絶対結婚したい人まで、その真剣度、態度は人それぞれではないですか。

 

自衛官と友達になっても、女性自身が強い意志を持っていないと、友達の友達を紹介とか、先に続かないでしょう。

特に、自衛官との婚活って、女性が少ないでしょうし、ネット上でも目立つでしょ。

 

そうした際に、妬み、ひがみ、嫉み等々、日本女性の美しい心が、自衛官婚活をしている人に向けられるんじゃないでしょうか。

加えて、積極的な人、調整能力の高い人は、周りから頼られる分、ネットへの露出も高くなるという。

 

そうした女性に頼るのは確かに楽。

でも一度でも自衛官とお茶なりお酒なりする機会があったのなら、次は自分がそのご縁を活かして相手を見つければいいだけ。

 

群れてどうするの。

自分の結婚相手、誰が決めるの。

 

ネットで有益な情報を集めるなら、自衛官の彼と交際中ですというブログより、自衛官妻のブログの管理者にアプローチする方が有益。

だた、男性目線も考慮して、全方位的に弱点を補っておきたいのなら、ネットで自衛官を探したほうが良い。

その際の注意点として、既婚者が独身者と偽っている場合があるので、そこは本能で判断してください。

 

情報が無い、又は少なくて、お困りの方も多いと思います。

業者に頼るのは簡単ですが、コストも相応に発生します。

 

何はともあれ、「自衛官又は自衛隊」と「婚活」以外のキーワードで、婚活とは無関係な情報から入るのもいいかもしれません。

創立記念行事、サマーフェスタ、航空祭辺りだと、マニアのブログが出てくると思います。

 

 

写真コーナー

以前紹介した、英国海軍強襲揚陸艦「アルビオン」

夏の一般公開、入港の情報を得たので海自横須賀基地のイベントをキャンセルしていきました。

並んだよ~。

暑かったよ~。

 

こちらは艦内の一部。

こんなことろまで公開するとは、海自とは違いますね。

(でももう少しより多く公開してほしかった)