ドライ式ろ過 ドライボールについて③ | オスカー繁殖日記(ヤフーブログからの移行版)

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 ②からの続き
 
そもそも、バクテリアとは環境に応じて違う種類のバクテリアが繁殖するという事だし、
例えば有名なニトロバクターやニトロソモナスなんてのは、たくさんある好気性バクテリアの代表的なものの名前であり、好気性バクテリアだけでも数十種類あるという話だ。
 
そう考えると、速い流れの場所とゆっくりの場所のバクテリアは違うかもしれないし、
その各家庭ごとに住み着くバクテリアは違うであろう。
 
例えば、人の家でご馳走になったぬかみそが美味しかったので、
同じぬか床を分けてもらって、自宅に持ち帰ってぬかみそを漬けてみたけれど味が違う、
という話を聞いた事があるだろう。
これは、その家に住み着くバクテリアや酵母が違うためである。
 
京都のある老舗漬物メーカーが言っていたけれども、
「何十年何百年と同じ場所(蔵)で漬けて来たので、そこの柱や部屋に付いている酵母が当店の味を作っている。場所が変われば同じ味は出せない。一番の宝はこの蔵であり酵母であり、ここがもし無くなれば当店は廃業です。」
という話だ。
 
酵母とバクテリアは微妙に違うという説だが、これらは非常に似た性質を持ち、近代まで同じ物と考えられていただけあるので、バクテリアにもこの話は当てはまるらしい。
 
その点を踏まえて、水作さんに聞くが、
「特許取得の特殊なフィルター構造により、フィルター内を緩やかに水が通る為、より効果的に水をろ過します」
と言う、この時のバクテリアの種類は?
ろ過効率の実験結果は?数値は?
各家庭や状況でバクテリアの種類が違うだろうに全て同じバクテリア?
じゃあ、水作エイトのエアーの量を絞ってコポコポと、よりゆっくりの水流にした方がより効果的なの?
 
と意地悪な発言を私が去年ネット上でしたのが影響したかどうかは知らんが、
今年から水作エイトのHPには
「特殊なフィルター構造により、フィルター内を緩やかに水が通る為、より効果的に水をろ過します」
の一文は無くなってしまった(笑)
 
以下、抜粋。
ビギナーからプロユースまで。信頼と実績の高性能水中フィルター
(中略)細かい泡が効率よく酸素を補給し、水槽全体に緩やかな水流を起こすので飼育水のよどみをなくし、理想的な飼育環境をつくりだします。(中略) 
巧みな水流コントロールとフィルター形状や素材を徹底的に追求することで理想の微生物ろ過を実現しています。(後略)
以上、水作HPより抜粋。
 
「フィルター内を緩やかな水が通る」が「水槽全体に緩やかな水流を起こす」
に変わっている!(爆)
 
しかも他の部分で「通水」という言葉を強調してた。
私の影響だろうか?(笑)
 
 
 
 
話を戻そう。
 
 
間違った勘違いをしている人が多いのは、
「ろ過槽内に入った水が、ゆっくり長くろ材に触れる事がより効果的にろ過される」
という風に勘違いしているのだ。
「長く」という部分を勝手に「ゆっくり」という風に勘違いしているのだが、
「長く=ゆっくりではない」という事を踏まえた上で話を進めよう。
 
「ろ過槽内に入った水が、より長くろ材に触れれば、より効果的にろ過される」
が正しいのというのは、
 
上部ろ過  150×25×25cm(高さ)
ドライタワー 25×25×150cm(高さ)
 
の場合、
同じ容量のろ過槽でも高さ25cmと150cmでは150cmの間を水を通した方がよりたくさんのバクテリアに水が触れることができる、とういう事である。
当然、ろ過効率も高くなる。
 
ゆえに、ドライボールを使う場合(他のろ材もそうだが)、より効率よくろ過をする為にドライタワーを使うのである。
 
 
それでは、
先にも書いた文をコピペすると、
 
 
しかし、多くの人が聞きたいのは、
「上部ろ過などでもドライボールは使用できますか?」
という質問ではないか?
 
ドライタワーは特注だし値段も高い。第一、既に水槽を設置している現在の状況では置く場所もない。
上部式ろ過など、手持ちのろ過槽で代用できたらいいな、というのが大半の人の本音であろう。
 
 
という事に話を戻そう。
 
ドライボールは上部ろ過槽では使えないか?という事だが、
結論としては、
ドライタワーほど最大限の能力を発揮するのは難しいが、使い方によってはリングろ材よりも効果的の場合もある。
という結論だ。
 
まずは、ウェットかドライかということで、ドライ式の場合で話を進める。
ドライ式なので、上部ろ過内部の水位調節パイプは外し、内部をフラットにし、ろ過槽内には水が溜まらない使い方という条件。
 
この場合、
下の画像のような、ポンプからの水を入れるパイプのみの場合では効率が悪い。
 
イメージ 2
 
 
画像はドライで使ってるわけではないので水位調節パイプは外してないので、水がろ過槽内に溜まっているが、
ドライ式で使うのであれば、下の入水口の下にあるドライボールにしか水は当たらない事になる。
これでは効率が悪いのはお分かりであろう。
 
それでは、下の画像のように、ろ過槽(メーカー)によっては、入水口のパイプの下を橋渡しするように拡散器が付いている物もある。
 
イメージ 3
 
これだと、パイプのみの場合より、多くのろ材の上を水が通る事にはなるが、
それでも拡散器の下以外のろ材には水が通らないであろう。
 
 
つまり、拡散器がろ過槽の上全体にあれば全てのろ材を水が通る事になる。
その条件ならば上部式のろ過槽でも、ドライボールを使用して効率よくろ過することが出来る。
 
 
下の画像は、以前に私が使っていた物で、非常にろ過効率が良かった。
 
イメージ 1
 
 
 
 
もちろん、ドライろ過専用の物であるが、上の部分にごみ取り用のマットを敷くのだが、
上の部分が全体に拡散器となっており、さらにはその部分が引き出し式になっているので非常に使いやすかった。
 
イメージ 4
 
 
ドライタワーには劣るかもしれないが、ドライボールを効率よく使うため、ろ過能力としてはかなり良いパフォーマンスを実現してくれた。
 
 
 
さて、
 
先にも書いた文をコピペすると、
 
 
しかし、多くの人が聞きたいのは、
「上部ろ過などでもドライボールは使用できますか?」
という質問ではないか?
 
ドライタワーは特注だし値段も高い。第一、既に水槽を設置している現在の状況では置く場所もない。
上部式ろ過など、手持ちのろ過槽で代用できたらいいな、というのが大半の人の本音であろう。
 
 
という事に話を戻そう。
 
以下④に続く