探偵ブログ【JSDが送るこころの交信所】 -45ページ目

花束を君に…。

 調査本部より、○×会社営業部課長である「山田太郎」なる者の素行調査を目的とした行動確認をせよとの指示を受けた。その人物の顔写真は無い。

『対象者の顔写真…』調査に最低限必要な情報である。顔写真が無ければ素行・行動調査は出来ない。本調査に入る前に先ず、事前調査として「山田太郎」を特定する必要があった。


私の相棒である元々飲み屋のママさんであったS子調査士と調査を実施しなければならなかった。


さあ、どうやって山田太郎を特定し、顔写真を撮ろうかと2人で知恵を絞りに絞った。その結果、花キューピット作戦を決行することにした。これは、S子調査士が花屋の配達員に成り済まして、男であれば、大抵の者がスナックに行くだろうということを前提に適当なスナックの店名で簡単なメッセージを花束に添えて、会社で勤める「山田太郎」を呼び出し接触する作戦だ。

この作戦は、必ず、「山田太郎」本人にこちらで準備した花束を手渡ししなければ、人物の特定に至らず、全く作戦の意味がないのだ。


S子調査士は、作戦を決行しようと決めた瞬間には、直ぐに最寄の花屋に車を動かしていた。

それと同時に「山田太郎」の勤務先に電話を入れていた。完全に花屋の配達員に成りきり、山田太郎と既にアポを取っているではないか!『機転が利いて冷静且つ敏速に動く』これが『プロの調査士』だ。




夕刻、指定の場所に現れた1台のステーションワゴン車、そこから周囲をキョロキョロしている40代の男性の姿が確認出来た。


私は「山田太郎に間違いない。」と確信し、直ぐにカメラのシャッターを押した。


近くに立っていたS子調査員も花束を持って山田太郎に近づいていく。


私が山田太郎の写真を撮影しやすいアングルでS調査員は山田太郎とうまく話をしている。


S子調査員も容姿端麗な為、「山田太郎」は鼻の下を伸ばして目じりが下がっているのがファインダー越しに判った。



その後の素行調査が順調に進み、全ての調査が順調に進んだのは言うまでもない。

調査員の間では、S子調査員を『キューピットさん。』と隠語で呼ばれている。

       

ブログに載せてごめんなさい。 K調査員より

カウンセラーやってます

11/7水曜日

「今日、ご主人は女性とホテルに行きましたよ」そう、クライアントさんへ報告をする。

「そうですか・・・」少し沈んだ声になる・・・

 浮気調査をするうえで、対象者が異性と一緒にラブホテルに行ってくれることほど、確実なものはない。

 だけど、私はいつも報告をする前クライアントさんのことを考えると複雑な気持ちになる。だって、それは疑いから真実になった瞬間なのだから・・・

 依頼をしてくる人はみんな1%くらいは「もしかして、私の思い過ごしであってほしい」と願う気持ちはあるだろうし、やっぱりショックだと思うから。

「はぁ~っ」ため息が出る。この世の中から不倫なんてなくなればいいのに・・・

11/9金曜日

 今日は予てから相談にのってきたSさんの第一回目の離婚調停がありました。

 昨日の夜、Sさんから電話がかかってきました。

「あの~明日不安なんですけど・・・」生まれて始めての調停なんて、誰でも緊張するはず。

「そうね、でも今まで私と話をしてきたことを全てそのまま調停員の方たちにお話したら

 きっと大丈夫。今日はちょっと眠れないかな?でも調停は午後からなんだし。ちょっとくらい夜更かししても大丈夫だよ。あっ、それから、明日はなるべくきちんとした服装で行くのよ。」なんだかまるで私はSさんのお母さん・・・。

 そして、さっきSさんからなんとか終わったと連絡があり、私もホッとしました。

でも、まだ始まったばかり・・・。がんばっていこうね、Sさん。

11/10土曜日

今日、中学生になる息子が学校の歯科検診で虫歯があると指摘されたので歯医者に行きました。すると6本も虫歯があるではないですか!!!!

「今年中には治療終わりませんよ」と言われ、ショックで落ち込んで会社に出てきました。

 そんな私に他の同僚は「なに、子供さん入れ歯になるの?そりゃ大変だ」となんと暖かいお言葉。

 こんな荒波に揉まれながら、毎日私は仕事をしています。

未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~

今、松下奈緒主演の未来予想図という映画が話題になっている。

その影響か、最近街中などでよく「未来予想図」というドリカムの歌を耳にする。



私は複雑な思いでこの曲を聴いている。なぜならこの歌はドリカムが大好きな私の為に私の結婚式で妹が歌ってくれた歌だから・・・



夫との離婚でもめていた時、この曲を聴くたびに昔の事を思い出し、涙を流した。

あれから数年たった今、さすがに映画は観に行く気にはなれないけれど、いい思い出の曲として聴いている自分がいる。



今度、忘年会で歌ってみようかな・・・やっぱり泣いちゃうかもなぁ・・・