私は産まれも育ちも米沢です。
言葉は当然米沢のナマリ・山形置賜弁が使用言語で、もちろん今も抜けずナマっています(^^)
家柄は故オフクロは米沢・故親父も米沢・故親父側のお婆さんは生粋の蒲田っ子、故爺さんは札幌、・・・といった所。
私が最初に就職したのは山形市の会社ですが、よく言われたのが「あんだ こどばナマッてっずねー」(山形弁通訳 : あなた言葉ナマッていますね)(笑) これはよく言われた(笑)
私に言わせりゃ「山形の方がナマッている」と思う。山形以外の人が聞けばどっちも解らないと思います。
でも自分が聞いた事の無い言葉・イントネーションって良いですよね?
山形市内の人が置賜弁や庄内弁・今でも都内でよく聞く東北遺伝子丸出しの早口標準語なんか話していたらつまらないし、山形の人は山形弁丸出しの人の好感度は高い。(^^)
米沢で私が今でも普通に山形を聞けるのが車屋の山形日産。
「あら 持ってきてけだっけの?」
(通訳:あら 持ってきてくれたの?)
「こいず駄目んなってだんだっけずー、取っ替えったがら」
(通訳:これが駄目になってました。取り替えておきましたので)
私が山形に住まなかったら山形弁は解らなかったと思います。
うちのカミさんは秋田の人で、24年になったが今でもどこに行っても秋田弁以外は絶対に話さない。秋田弁を使わない人だったら知り合いになる事さえ無かったと思う。
いま思い出して面白いのが喧嘩にならないこと。
秋田弁 VS 山形置賜弁 で喧嘩になっても喧嘩が成立しない。というのはお互いに怒っているのは解るが、言葉が解らないので言うだけ無駄だたとお互いに思ったからなのかも知れない。
「あんまりしゃべらねでけれ、変な言葉うずるった」
(通訳:あまり話さないで、変な言葉がうつりますから)
・・・昔喧嘩になるとよく言われました(笑)
でも山形の人は山形弁、仙台の人は仙台弁、福島の人は福島弁、秋田の人は秋田弁・・・住んでいる地域の言葉を使う人の方が私は好きです。
テレビやラジオ等がこれだけ浸透した現在でも、本当の地域の言葉って消えていますが、無線を楽しんでいて突然違うエリアが聞こえだした頃にご近所さんと話をしている人達の本当の地域言葉を聞ける事があります。
例えば大阪がそうですが、テレビやラジオで聞く大阪弁とは全く違う品のある大阪弁が聞こえます。私が直にほんものの綺麗で上品な大阪弁を聞けるのは趣味でお世話になっている釣具店のおっちゃん、パナソニックのサービス課○○さん、自転車のフレームを作ってくれるメーカーのおっちゃんや、河内弁もテレビで聞く物とちょっと違う。
私が地方在住者・田舎もんとして馬鹿にされるのは仕事で会う一部のお客さん達だけからですが、まともな人達から馬鹿にされているわけでは無いので腹も立たない。
面と向かって反論しませんが言葉等で他人を馬鹿にする東京の人達って、私が子供の頃から聞きなれた山の手言葉や下町言葉とは全く別で、昔よく生粋の東京人が言っていた『流れ者』『地方出身者』いまで言う『川向こうの人達』『外の人達』だとすぐに解る。
大阪は解りませんが、生粋の東京人は他人様や他人様の地域を馬鹿にしたりなんか絶対にしない。生粋の大阪も多分同じように思えます。
地方・田舎を馬鹿にしながら何で地方にわざわざ来るのか?だったら来なきゃ良いのに
世間知らずのそういう人達って何処に行っても相手に自ら壁を立てる性格をお持ちなので旅行先・宿泊先などで得をした事が無い・出来ない哀れな人達だと田舎者の私から見えます(笑)
方言・ナマリ 私は消えて欲しく無いと思います。
でもこれは私が55年間、今日まで生きてきて感じる正直な本音。
いろいろな考えをお持ちの方がおられると思いますので読み流して下さい(^^)
鏡は正直に物を写す
