初めて買った昆虫雑誌「月刊むし」でした。 | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

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自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

当時の雑誌が残っていました(笑)

オオクワガタ採集を初めて間もなく現地で知り合った人に薦められて試しに買ったのが月刊むし 1994年のクワガタ特集6 でした。先輩の同級生に本職の標本屋(カミキリムシやオサムシがメインでクワガタ関係は全く興味無し)がいて、お邪魔した時に本棚に専門書等と共に沢山あったので雑誌名は知ってました。

 

最初は「いろんな人がいるんだなー」程度で流し読み程度でしたが、生き虫ご法度の「むし社」がオオクワガタブームと外国産生体解禁の波で欲が出たのか?「生体」を販売し始めたり「ビークワ」なる飼育雑誌を創刊したり商売に走り始めた時期から内容がつまらない物に変わったので買わなくなった。

 

私は外国産は全く興味が湧かなかったのですが、唯一飼っても良いかな?と思ったのがヒマラヤ系ミナミオオクワガタ(今風の呼び名でアンタエウス)でした。ミナミオオクワガタのオスはかっこいいと思いますが、メスはやはり日本のオオクワガタが当時から今も一番好きです。

 

↓コレが最後に買った昆虫雑誌

 

そう言えばオオクワガタ飼育で使う菌糸ボトルの元祖 バイオテックの「CVポスト」を知っている人っているんでしょうか?

 

ネットでググっても出てきませんし、ネタにもなっていません。

死亡率が高いとかいろいろな下馬評がありましたが、良い悪いは別としても商品化した人はやっぱり凄いと思います。

CVポストが無かったら今の菌床を使った飼育は確率されていなかったかもしれません。

 

奈良オオクワセンターも大好きでした。当時お客様番号なんか無かった時代で、元蝶屋の代表▪奥さんの社長さん大好きでした。。電話が超長いので当時のアナログ携帯電話のバッテリーがすぐに使えなくなった時代が懐かしいです。

 

後から始めた人達や後発の業者絡みの妬みやヒガミにチクリで廃業してしまったのは残念でした。

 

昆虫取り扱っている業者さん▪ショップって大変だと思います。

和歌山県のかつらぎ産業がギネスポットを販売し大人気で売れていたのに途中で種菌を変更し Gポット に変わりましたが、かつらぎ産業さんのご好意を受け雑誌等に投稿していた人がG-ポットに変更した時期に「シメジ菌」と事実とは異なった表現を用いて評判を落とした事例がありましたが、一時の感情で世話になった業者さんに手のひらを返すのは如何なものかと思いますし、いろんな人達を見てきましたが意外と生き虫・今の採集者ってこういう頭の人達が多い印象があります。(私的にです)

 

当時開業した関東・関西エリアの業者さんや販売店の知り合いが様々な事情・理由で居なくなった人もいますが、今も現役で営業している知り合いもいます。

 

もし皆さんが行きつけのショップ・販売店があるようでしたら、お店のオーナー・店長さん・バイトさんパートさん全てを含めて仲良く大事に付き合って下さい。

 

買わなくても昆虫を見せてくれたりするショップも全ての生体・商品が売れる訳ではないですし、流行り物が変われば仕入れ先やルート確保でお客さんには解らない苦労と努力があります。

 

特に雑誌で流行りを仕掛けられると求めるお客様に追従するのは大変です。インドオオクワ→ミナミオオクワ→中国ホーペ と仕掛けた時代の仕込みや裏事情はよく聞きました。

なので私は生き虫・ブリードに熱くなれませんでしたし、興味が湧かないまま採集に専念したのかもしれません。(笑)

 

2000年頃、ブルーヘラクレス・リッキーブルー・グラントホワイト・グランディス 等「良かったら要りませんか?余分に仕入れましたのでオオクワガタのお礼にワイルドペアただで差し上げますよ。」と業者さんや関西エリアの販売店の方々にご好意を頂きましたが一切頂きませんでした。これらの種類は今もどこかで扱っているのでしょうか?? あまり聞かないです。当時買えば超高かったようです。ミナミオオクワバブルほどではないようでしたが・・・

 

飼育方法が確立されていない時代でしたし、頂いてもダメにしてしまうのは想像出来ましたので(笑)

 

クワガタ・カブトのブリード・・・楽しそうですが、やっぱり私は採集の方が好きです。(笑)

 

いろいろな思い出がよみがえってきました(笑)