ジュリーの大切なお友達、桂ざこばさんが亡くなりました。

2月に落語会で見た時には

お元気に落語を語っておられたのに。

 

 
三人会はとても面白かったです。
こんなに料金が安くていいのか?と思うくらいでした。
ネット記事を読んでいたら、近頃は高座には上がっていなかったそうで
私が落語会で聴けたのは、とても好運だったのですね。
 
ざこばさんといえば、有名になったきっかけは
桂朝丸時代の、70年代のTV番組のウィークエンダーでしょう。
あんまり品のない番組だったけれど
泉ピン子さんとともに、一気に知名度をあげました。
朝丸さんはガラガラ声の、滑らかではない喋りだったけれど
なになにでな・・という独特の語り口と表情は
お茶の間に強いインパクトがあったはずです。
その落語は聴いたことがなくても(^^;
 
ジュリーとは、娘さんの関口まいさんが桂春団治の舞台で
共演した事がきっかけらしいけれど
まいさんはその前に「大阪物語」にも出演していました。
その時には、おたがいの接点はなかったらしい。
 
もう10年ほど前になるかもしれない
大阪フェスの私の前の席に座ったのが、お洒落な若い女性で
若いファンは珍しいな・・と思いながら
その横顔を見て、途中でハタと気が付いた。
あ、関口まいさんや! ではその隣はお母さん
ざこばさんの奥さんだね。
そのお母さんを、おかみさんと呼んでいる隣の若い男性は
きっとお弟子さんに違いない。
家族ぐるみで仲良くされているということが
よくわかりました。
 
TOMOーDACHIという曲を作るほど、ジュリーの
大切なお友達。
急な訃報に、ジュリーのお気持ちも いかばかりか。
ざこばさんの ご冥福をお祈りいたします。